先日、TKC大和ハウス部会にて、
【今後の経済情勢を考える】という
セミナーを拝聴して参りました。
講師は、経済ジャーナリストの
田島 智太郎 氏でした。
非常にわかりやすく、
かつ大胆な発想に基づく楽しい
研修でした。
世界のなかでの円、あるいは
日本の置かれている立ち位置を
マクロ経済の点から解説。
2010年3月末現在の
日本の家計の貯蓄残高が
1271兆円。
それに対する国借金は
883兆円。
まだ差引差額でプラスです。
企業でいうところの債務超過に
落ちいっていません。
ところが、2015年、
あと5年先には、俗に言う
「団塊の世代」がほぼ全員退職する
ことになり、そして年金を受給し始める
歳にもなる。
ということは、いよいよ
貯金を取り崩すことなる時代に
突入する。
こうなると、日本の誇る貯金残高が
減少し始める
いすれは、債務超過になる。
⇒ 2015年以降、デフォルトする
危険・・・。
人口減少のなかでの経済成長が
求められているのである。