滋賀秋盛り 1 紅葉の教林坊1 (23/11/28)
二日目は京都から隣の滋賀県に場を移して撮影を行いました。
数年前までは、知る人ぞ知る紅葉の隠れ名所であった教林坊。
公共交通の便も無く、自家用車以外はタクシーにて という場に
ひっそりとたたずむお寺でした。
しかし、近年は情報が知れ渡り平日といえどもかなりの数の
参拝者が訪れています。
ここの特徴は何といっても赤い紅葉。
国内の紅葉の名所といえども、なかなか真っ赤な葉には出会えないもの。
しかしここは期待を裏切らない景観が臨めます。
入口から、赤く高い木が出迎えてくれます。
最初は、お堂を見下ろす感じで進みます。
既に先客が紅葉を眺めていました。
この日は光りが強く色とりどりの葉を輝かせていました。
ここならではの赤。写真で強調はしていません。
深紅の下のお堂。雰囲気あります。
降りきったところで。散らばる葉も真っ赤です。
庭園側から苔庭とその上の紅葉を眺めます。
瓦屋根が赤で覆いかぶされているよう。
強烈な太陽光。このような庭園はむしろ曇りか雨の方が撮りやすいのですが、
光があればそれはそれ。美しいです。
手前の苔むす岩を強調。
超広角で歪んでしまっていますが、実にバランス感のある眺めです。
苔に散る赤。