丸岡城 (2023/4/6) | TAKUのブログ

丸岡城 (2023/4/6)

 

福井県坂井市丸岡町にそびえる丸岡城 今回初めての訪問です。

1575年 織田信長が越前の一向一揆を平定するため大軍を派遣。

この勝利の恩賞として柴田勝家に越前の国を与え、北ノ庄(今の福井市)

に築城を命じます。

勝家の甥、勝豊により丸岡に移り築城。これが現在の丸岡城です。

その後、安井、青山、今村、本多、有馬家の居城を経て明治維新に。

現在は本丸と天守と僅かに石垣を残し公園となっています。

昔の城郭は五角形の広い濠を有し外郭に侍屋敷を配置し、さらに

河川を利用した外堀を設け城下町を形成していました。

 

 見た目、こじんまりとした可愛い城ですが、その特徴は

日本現存12天守の一つとして昔の姿を残していること。

その中でも、最も古い建築様式で、通し柱が無く、一層は二階三階を支える

支台をなし、屋根は二重で内部は三階となっています。

このような望楼式天守は、城郭建築の初期のものとして貴重な存在です。

また、屋根が全部石瓦で葺かれているのも特徴となっています。

 

 

天守 古さの中にも、洗練された美しさを感じます。

 

 

 

 

 

 

 

天守へ向かう階段 ここも桜の名所だそうですが、終わっていました。

 

 

 

 

 

本丸からの天守の眺め

 

 

 

 

 

 

靴を脱いで本丸に入ります。

いきなり、急こう配の階段が。当時も上り下りは大変だったようです。

 

 

 

 

 

 

 

階段を横から見るとこの角度

 

 

 

 

 

 

昔の城下町の模様 五角形が特徴的

 

 

 

 

 

 

 

内部は、歴史の重みで満たされて

 

 

 

 

 

 

右端 石瓦が展示されていました

 

 

 

 

 

 

 

本多家が最も有名なのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

そして最上階から丸岡の町を眺めます。県庁所在地と違って

低層の住宅が並ぶ光景です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東側には山が迫っています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外へ出て、角度を変え天守を仰ぎ見ます。

石垣も古風な野面積みのようです。

 

 

 

 

 

 

少し下って 桜とのコラボは美しかったのでしょう

 

 

 

 

 

 

迫力が伝わるアングル

 

 

 

 

 

 

石不足の折には、石棺の石も使ったとか。

 

 

 

 

 

 

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