ダイヤモンドプリンセス乗船記: その1 客室編 | 住んでみなけりゃ 分からない

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実際に住んでから気づくいろんなこと。

〈前書き〉

職業柄、50年近くもの間
殆ど休みらしい休み、休暇らしい休暇も取らず
実直に仕事に専念してきた父。

今回の旅は、父の退職を記念したものです。

海外にするのか国内にするのか、どの国、どの地域・地方にするのか、
期間はどのくらいが適切なのか、
そもそも私がどれだけ有休を取れるのか、
様々な紆余曲折を経て今回のクルーズに決まりました。

いつもはインテリアやその他雑多なことをブツブツと無愛想に呟いているだけの当ブログですが、
乗船記に関しては、どなたかの参考になるかもと思い、文体を「です・ます調」に変えてお届けします。

…と言っても、全く初めてのクルーズ旅でしたので、どこまでお役に立てるか分かりません。
検索すると、クルーズ旅のベテランさん達のブログはワンサカとありますからね。

詳しいことは先輩方のブログにお任せするとして、
当ブログでは、いくつかの項目に絞ってまとめていきたいと思います。

ご興味のある方、これから乗られる初めての方のご参考になれば幸いです。

〈長い前書き終わり〉


というわけで、早速客室編です。

私たちのお部屋は海側バルコニーのお部屋です。

ワクワクしてドアを開けると


まずは入って右側にクローゼットがあります。
かなり大きくて、両脇には沢山のハンガーがかかっていました。


クローゼット脇の鏡の裏にはセーフティボックスと棚もあります。


事前に送っていたスーツケースは既に部屋に届いていたので
早速荷ほどきをしました。


ちなみにハンガーは数えてみたら42本もありました。
これ(↓)は、最後の夜に撮影したもの。
下船前夜は希望者はスーツケースに荷物をまとめて部屋の外に置いておくと、
夜中に回収され、翌朝はポートターミナルで受け取れるので身軽に下船できます。

最後の夜は揺れがかなりひどく、
カラになったハンガーたちのぶつかり合う音が気になったので
このように床に置きました。

クローゼットの正面が洗面所。



バスタオル、フェイスタオル、ハンドタオルの3種類が用意されていました。

その他には
石鹸とボディローション、

そしてシャワーブースにリンスインシャンプーとボディソープがあるだけ。

歯ブラシやヘアブラシ、コットン、綿棒、シェーバーといった
国内の一般的なホテルに常備されているものはありません。
また、シャンプー類も、ゴワつきや仕上がりが気になる方は普段使い慣れているものを持参された方がベターでしょう。

タオル類もかなりゴワゴワ感があります。
気になる方は、ご自分で用意されても良いかもしれませんね。
(それともスイートルームやリピーターのゲストには上質なものが提供されているのかしら?)


シャワーブースは60センチ四方くらいのスペースでしょうか。
シャワーカーテンの裾には錘らしきものが仕込まれており、
裾をブースの内側に折り込むようにすると、ブースの外を水浸しにすることはありません。

ちょっと窮屈で不便に感じる方もいるかもしれません。
個人的には、昔むかーし、バックパッカーでヨーロッパのユースホステルなどに泊まりながら旅していた頃を思い出し、
この不便さを懐かしく感じたりじていました。

シャワーだけというのは苦手という方は、バスタブつきのお部屋を利用されると良いかと思います。
あと、私は結局行けなかったのですが、
日本式の大浴場もありますのでそちらをを利用されても良いかもしれません。
(大浴場は90分で15ドル、完全予約制)


さて話題を部屋に戻します。

ベッドはツイン。

枕上の大きな鏡のお陰で、圧迫感はそれほど感じませんでした。


鏡の向かい側の壁にはテレビ。
航路や寄港地のお天気、映画やニュースなど多彩なプログラムがありました。


ベッドはスチュワードにお願いしてディナーの間にダブルにしてもらいました。

さらに1枚、上からバッドを敷いてあるので
2つのベッドの間の窪みはさほど気にはなりませんでした。

最初の夜は、チョコとともにロゴ入りバッグも置かれていました。


バルコニーもまずまずの広さ。
この壁の向こう側が父の部屋です。
母のはさらにその向こう。

私たち3人は、それぞれ1部屋ずつ取りました。
どこに行くにしても何泊するにしても、
1人1部屋が私たちの鉄則です。


あ、あとスリッパも用意されてました。

スリッパは日本発着クルーズ限定のようです。
また、画像はありませんがミニ冷蔵庫や湯沸かしポット、アイスボックスやグラス・コップ類もあります。



以上、思いのほか長くなってしまいました。
客室編はひとまずこれにて終了です。



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