昨日のGPCには『龍馬伝』で岩崎弥太郎・語り役として登場の香川照之さんが来られました。香川さんは『カイジ』に出演されており福本先生つながりです。
でっかい写真は、折原みかさんのブログから拝借。
http://oriharamika.cocolog-nifty.com/blog/
香川さんは非常に気さくで話しやすい方です。以前は麻雀もよく打たれていたそうで、この日は久々の麻雀だったそうですが、数局打った後は「ならでは」の手筋も披露されておりました。
ポン ポン ドラ
南場の南家の香川さんの手。ここにツモったのが。
待ちと待ちの差は微妙ですが、香川さんはノータイムで打。
梶本の想像ですが、これは「後引きの牌を残した方が良い」ということでしょうね。もちろん理想は字牌かドラのに待ちを変えて満貫にしたいところですが…。
が、この後、香川さんはを引いてもを引いても待ち変えせず。これは前者が地獄待ちで後者がション牌とアガリにくいと判断したからでしょう。場に1枚切れのかなら待ち変えで満貫を狙っていたでしょう。この辺りの捌きが経験豊富さを感じさせますね。
一方、福本先生も脅威のアガリを炸裂させます。
ドラ
ここに上家の香川さんからドラのが出て、福本さんはこれをチーして打。
チー ドラ
その次巡、を引いてテンパイし、すぐにを「ベコーン!」と引いて一本足らずの倍満(ドラツモなら三倍満)をアガっておられました。GPC開催日には必ず一回はチンイツをアガる「チンイツの福本」の面目躍如といったところですね。
またGPCと雀サクッ(http://jan39.com/)さんが協力し、ポスターを作りました。画像は後日upします。もしかしたら皆さんの良く行かれる雀荘でも目にすることがあるかもしれませんね。