デロルトキャブ | Technical stories

Technical stories

技術系の話など

 
面白いキャブが手に入りましたので、ちょっと分解してみましょう。

たくぼんは、キャブで育った人間です。若い頃乗ってたクルマには、ソレックス

というキャブを付けてました。ジェット交換したりして楽しかったなー。

最近のクルマはEFI、バイクはFIなんて言い方をしてますが、これはこれで楽

しいですね。各種センサー系の入力信号をごまかしたりとかすると面白いです

よねー。

えーと、デロルトっていうキャブがあるのをご存知でしょうか?

イタリアのキャブですが、アプリリアのRS125用です。

 


PWKみたいにフロート室にでかいボルトがあって、外すとメインジェットだけ交換

できるようになっています。ビスでフロート室が固定されてません。このでかいボル

トだけで固定されてます。



メーンジェットの径がでかいです!

 

メインジェットとスロージェット外してみます。

 

なんとメインジェットは266! KSRが87.5でKXSRが115ですから流量の多さ

がすごいのがわかります。

メインジェットホルダーの作りもなかなか凝ってますね。

 

基本構造はかわりませんが、やはりイタリア製だなと感じるキャブでした。

125ccクラスの2stマシンに付けたら楽しいでしょうねー。

いつかやってみたいと思います!


 


今日は、2りんかん府中店に行って、小物パーツを買ってきました。近いうちに

KXSRに取り付けてみたいと思います。

 


寒かったけど、結構な台数来てましたね。

次回のお休みはいつかな・・・トホホ