不動産鑑定士試験をバックアップをしてくれる会社 | 公認会計士業界を卒業した、とあるスタートアップCEOのブログ

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昔、公認会計士試験と不動産鑑定士試験を同時並行で受験するという無謀なチャレンジをして、結局2011年に公認会計士試験だけ受かった人のブログです。

そして、会計士業界は4年ほどで卒業して、世界を変える事を目指してスタートアップ起業家として頑張ってます!

前回の記事ではPwcの新卒採用枠について書きましたが、今回は中央三井トラスト・グループをはじめとした不動産鑑定士試験のバックアップ制度がある企業を紹介していきたいと思います。

 
一人の学生として就活して知った情報なので、それほど詳しくはありませんが。。。


就活してて思ったんですが、不動産鑑定士試験のバックアップ制度を設けている企業は公認会計士試験のバックアップ制度を設けている企業よりも多いような気がします。


このバックアップ制度の有無が少なからず合格者の平均年齢に影響してるんでしょうね。


信託なんかは鑑定士の取得をかなりバックアップしてくれるところが多いですね。企業活動に必要なためなんでしょうが。


あとJR東日本都市開発や双日やネスレ日本などの一般事業会社でも会計士取得支援制度がありますけど、鑑定士は必要とされている業界がわかりやすくて、バックアップ制度を設けている企業を探しやすいですが、会計士試験のバックアップ制度を設けている企業を探すのは意外に時間がかかったりしました。。。




まず、中央三井トラスト・グループですが、新入職員のみを対象とした不動産鑑定士研修生制度なるものがあります。


これは内定時より会社負担で専門学校へ通学し、入社後も一定期間は業務に従事せず、学習に専念することで、不動産鑑定士試験(短答式・論文式)合格を目指す研修生制度だそうです。


三菱UFJ信託銀行では特別受験生制度で不動産鑑定士試験をバックアップしてくれるそうです。


ちなみに中央三井トラスト・グループと三菱UFJ信託は、同様の制度がアクチュアリーでもあります。


あとはりそなグループやでは資格取得報償金があったり(鑑定士・会計士・税理士など)、野村不動産や東急不動産でも受験援助制度がありますね。


クレスコ・イー・ソリューションって会社では会計士取得で80万円支給されて日商1級でも15万円支給され、なかなかの金額なのでモチベーションも上がりそうですね。。。


就活中の学生で会計士試験や鑑定士試験に興味がある人などにこの記事が役立てば幸いです。