うちの息子たちが少林寺拳法で昇級しました。

次男が 6級(緑帯)に、長男が 3級(茶帯)にそれぞれ昇級!

先日の少林寺拳法演武大会では長男に厳しい物言いをしましたが、息子たちの日々の努力が形となって現れることは親としては嬉しいものです。
(=v=)ムフフ♪

なんか・・・「あんたも早いところ昇給してよね! ∑( ̄皿 ̄;」 という無言のプレッシャーを嫁の目線から感じますので、目を合わせないようにしま~す。



この前の土曜日は、リラクゼーションスクールで開催されたワークショップ 『すぐ使える! 速効性のあるツボの取穴・刺激法セミナー』 に参加してきました。

最近スクールではワークショップがよく開催されており、YOGAレッスンや 『セラピストのための法律セミナー』 などといった面白そうなセミナーが目白押しです。

今回参加したセミナーの講師は専門学校(鍼灸学科)の副学科長を務めている方。

あんま・指圧とマッサージの違い、ツボの種類や効果の話から始まり、その後は実技を交えて速効性のあるツボ(奇穴)や日常的なツボの使い方を学んだりしました。

なかでも興味深かったのが血圧と脈拍数を下げる内臓反射を活用した指圧について。

頸動脈洞を圧迫すると頸動脈洞反射によって、眼球を圧迫するとアシュネル反射によって血圧と脈拍数が下がるというもので、アイピローを目の上に載せるとリラックスできるというのは正しい反応だそうです。

実際、アメリカ心臓協会(AHA)の ACLSプロバイダーマニュアルにも特定の頻拍(速すぎる脈拍や心拍)を停止させる治療法として頸動脈洞マッサージが載っているぐらいですが、このマッサージにより血管壁にこびりついていた血栓が脳に飛ぶ可能性もあるとか。

アシュネル反射の方は眼球心臓反射で、圧迫が強すぎると心拍停止をきたすことがあるため注意を要します。

そう考えていくと他人に対してはアイピローをこっそり載せてあげることぐらいしか私にはできそうにありませんが、セルフで行うとしたら非常に使えるテクニックかと思います。

緊張して心臓がバクバク言っているときとかに優しく目を押さえることでリラックスしたり、ですね~。

ちなみに柔道などの絞技で 「落ちる」 とは頸動脈洞反射によるもので、私自身ブラジリアン柔術の同士との練習中に落とされた経験がありますが、苦痛が遠のき眠りに落ちるかのごとく意識を失いました。



翌日の日曜日は、次男のボーイスカウトの団集会に参加してきました。

7/31~8/8までの 9日間、山口県きらら浜で開催される第16回日本ジャンボリー にうちの団からもボーイ隊の数名が参加するので、その壮行会でした。


takutの書斎


通常、日本ジャンボリーは 4年周期で行われますが、2015年に第23回世界スカウトジャンボリーが山口県きらら浜で予定されているため、1年前倒しの今年に日本ジャンボリーが開催されることになったのです。

2年後の世界スカウトジャンボリーに向けたリハーサル大会の意味合いを持つ今年の日本ジャンボリーは第30回アジア太平洋地域スカウトジャンボリーとの合同開催で、非常に大規模なイベントです。

うちの長男もボーイスカウトを続けていたら、今大会が参加対象だったのですよね。

来週は我が家も恒例の夏キャンプに行ってきます。

ジャンボリーには敵いませんが、楽しく思い出に残るキャンプになればと思ってます!