★★★★★
鑑賞No:00475
製作:1994年/アメリカ/115分
監督:ヤン・デ・ボン
主演:キアヌ・リーブス/サンドラ・ブロック
ロサンゼルスの高層ビルのエレベーターが爆発し、10数名が宙づり状態のまま閉じ込められた。脅迫電話が警察に入り、要求に応じなければケーブルを爆破し乗客を皆殺しにするという。ロス警察SWAT隊の若き行動派、ジャックは、パートナーのハリーと共に全員を救出するが、犯人のハワードには逃げられてしまう。数日後、市バスに爆弾を仕掛けたハワードは、ジャックに身代金を要求してくる・・・・。
通勤バスに時限爆弾を仕掛けた犯人から身代金の要求。そのバスは50マイル以下のスピードとなると自動的に爆発する仕掛けとなっている。SWAT隊員のジャックは自らこのバスに乗り込むが、次々とトラブルが襲い掛かってくる・・・。メインはバスでの疾走シーンだが、その前後にエレベータでのパニック、地下鉄の暴走と、サービス満点のアクション活劇となっている。「そりゃないでしょ」というシーンもあるが、常に緊張感が持続する映画で、最初から最後まで楽しめる。アクション映画としては傑作の一つといえる。キアヌとサンドラのコンビもよかったが、爆弾魔を演じたデニス・ホッパーの怪演が光った。








