★★★+
鑑賞No:01921
製作:2009年/アメリカ/101分
監督:ドミニク・セナ
出演:ケイト・ベッキンセール/ガブリエル・マクト
南極のアムンゼン・スコット観測基地駐在の連邦保安官ステッコに死体発見の報が入る。フュ―リー医師と共に現場に向うと、そこには殺害されたとみられる地質学者の死体があった。早速基地に戻り、事件の調査を始めると、謎の人物からボストーク基地に来るようにとの連絡が入り・・・・。
邦画でも織田裕二主演の同じタイトルの映画があったが、「ホワイトアウト」とは雪などによって視界が白一色になってしまう現象のこと。内容的にはありふれたサスペンススリラーといった感じで、スケール的にはテロリストによるダム占拠を描いた邦画の方が大きかった。ただ、ありふれたストーリーだった分、分かりやすく、観やすかったのは良かった。タイトルのホワイトアウトのシーンは劇中出てくるが、あまりストーリーとは関わりがないので、何でこのタイトルなのかは疑問。相変わらず主演のケイト・ベッキンセールは美しいが、激しいアクションシーンや痛々しいシーンもあり、奮闘している。