パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 | シネマ大好き!

シネマ大好き!

今まで観た映画の感想です。

★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:01970
製作:2009年/アメリカ/121分
監督:クリス・コロンバス
出演:ローガン・ラーマン/ブランドン・T.ジャクソン


美術館で怪物に襲われた高校生のパーシーは、自分の父がポセイドンであり、自分も半神半人のデミゴッドであることを教師ブルナーから知らされる。しかも、全能の神ゼウスの最強武器である稲妻を盗んだ嫌疑をかけられていた。そのせいで母親を冥界の王ハデスにさらわれたパーシーは、嫌疑を晴らし母を救うべく、ハデスの元に向かうが・・・・。


「タイタンの戦い」(2010年版)と同時期に観たが、あちらがギリシャ神話のイメージをよく表現しているのに対し、こちらは現代を舞台にしているため、ちょっと違和感の感じる世界観でややとまどった。ただそんなことは無視して観ると、お馴染みのギリシャ神話のキャラクターが登場する冒険アドベンチャー映画としては楽しめる。ただ、あまりにも神々が軽い扱いで俗人化したイメージで描かれているため、「オリンポスの神々」という荘厳なイメージはまったくない。