●製品名:インテンシティWX

●メーカー:アシックス

●販売時期:1998年

●定価:\17,800

●キーワード:ウィングプレート、サーメットスパイク、3点ホールド理論

 

 

1997年リリースのインテンシティの後継機。

プレートはかかと部分の材質がマイナーチェンジしているものの前年踏襲。

アッパーデザインが大きく変わりました。

アシックス・ストライプを側面に配置していない、デザイン的には攻めたモデルだと思います。

1997年にリリースされた「サイバーゼロ」の「パワーロス・ゼロ」理論を本アッパーでも追及し

アッパーのシューレースを通す箇所を3パーツに分割し、それぞれのパーツが足を包み込むような

仕様となっております。

 

 

 

サイバーゼロ同様、アシックス・ストライプを配置していないので、後足部に「asics」の記載はありますが

パット見でブランドがわからないです。それゆえ、独特のデザインが出来ており、

スポーツ用品店でも結構目立ってましたね。

プレートも硬すぎず、反発性の高さ、ハードルまでこなす汎用性等で男女問わず、人気のあるモデルでした。

 

一方、3代目ではアッパーが初代に近く、アシックスストライプ搭載品に戻りました。

本モデルはアッパーを3パーツに分割しフィット感を追求していたのですが、足を包み込むような感覚が弱く

シューレースの密度も低めの仕様で、実際は期待通りのホールド感を出せていなかったのかも知れません。

個人的には格好良いと感じ、好きなモデルですが、このデザインのアッパーは1代限りになってしまいました。。

 

↓3代目インテンシティです。アシックスストライプの古典的デザインに回帰してます。