アメブロ「太陽と共に始めよ」2024/08/04(日) | ブログ 太陽と共に始めよ

💓💛💖 アメブロ「太陽と共に始めよ」2024/08/04(日) 💖💓💛💖🌈
 
💓    週初め版「太陽と共に始めよ」
               

 

💓💕  『被造物の賛歌』 💕💓

いと高き、全能の、慈しみ深い主よ!
あなたに、賛美、栄光、名誉、そして全ての祝福をささげます。
いと高き主よ、あなたの御名を呼ぶにふさわしいものは、この世にひとりもおりません。

賛美を受けてください、主よ、お造りになった全てのものの賛美を。
とくにわが兄弟、太陽の賛美を受けてください。
太陽は昼を来たらせ、あなたは昼を通して、私たちに光を注いでくださいます。
太陽は美しく、大きな輝き。
ああ、いと高き主よ、太陽こそはあなたのお姿を宿しています。

賛美を受けてください、主よ、わが姉妹、月と星々の賛美を。
あなたは空に、月と、星々を、明るく美しくお造りになりました。

賛美を受けてください、主よ、わが兄弟、大気、
雲と風、そして、あらゆる天候の賛美を。これら兄弟のもとに
あなたは生きとし生けるものを養ってくださいます。

賛美を受けてください、主よ、わが姉妹、水の賛美を。
水は益すること多く、つつましく、貴く、清らかです。

賛美を受けてください、主よ、わが兄弟なる火の賛美を。
火によって、あなたは夜を照らしてくださいます。
火は美しく、愉快で、不屈にして、力強いもの。

賛美を受けてください、主よ、わが姉妹、母なる大地の賛美を。
大地は我らを養い、支え、もろもろの果実を
美しい花と草木を生み出します。

賛美を受けてください、主よ、あなたへの愛のゆえに
赦し、病と苦しみに耐え忍ぶものをとおして。
幸いなるかな、しずかにこれを耐える人々は。
いと高き主よ、彼らは あなたから、栄冠を受けるでしょう。

賛美を受けてください、主よ、
我が姉妹、死の賛美を。
生きる者はだれも、詩から逃れられない。
禍なるかな、大きな罪のうちに死ぬ者は。
幸いなるかな、あなたのみ旨を行いながら死ぬ者は。
その人々は、第二の死に損なわれることはありません。
賛美を受けてください、主よ、

賛美し、主を讃え、感謝をささげよう。
 私たちは深く遜り、主に仕えます。

  * アッシジのウンブリア語による写本より :
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☆  【今週のみことば : 聖霊降臨後第12主日日課 】  ☆
● 賛美唱:詩編34:2-9
 34:2 どのようなときも、わたしは主をたたえ/わたしの口は絶えることなく賛美を歌う。 34:3 わたしの魂は主を賛美する。貧しい人よ、それを聞いて喜び祝え。 34:4 わたしと共に主をたたえよ。ひとつになって御名をあがめよう。 34:5 わたしは主に求め/主は答えてくださった。脅かすものから常に救い出してくださった。 34:6 主を仰ぎ見る人は光と輝き/辱めに顔を伏せることはない。 34:7 この貧しい人が呼び求める声を主は聞き/苦難から常に救ってくださった。 34:8 主の使いはその周りに陣を敷き/主を畏れる人を守り助けてくださった。
 
● 第一日課:列王上19:4-8
 19:4 彼自身は荒れ野に入り、更に一日の道のりを歩き続けた。彼は一本のえにしだの木の下に来て座り、自分の命が絶えるのを願って言った。「主よ、もう十分です。わたしの命を取ってください。わたしは先祖にまさる者ではありません。」 19:5 彼はえにしだの木の下で横になって眠ってしまった。御使いが彼に触れて言った。「起きて食べよ。」 19:6 見ると、枕もとに焼き石で焼いたパン菓子と水の入った瓶があったので、エリヤはそのパン菓子を食べ、水を飲んで、また横になった。 19:7 主の御使いはもう一度戻って来てエリヤに触れ、「起きて食べよ。この旅は長く、あなたには耐え難いからだ」と言った。 19:8 エリヤは起きて食べ、飲んだ。その食べ物に力づけられた彼は、四十日四十夜歩き続け、ついに神の山ホレブに着いた。
 
● 第二日課:エフェソ4:25-5:2
4:25 だから、偽りを捨て、それぞれ隣人に対して真実を語りなさい。わたしたちは、互いに体の一部なのです。 4:26 怒ることがあっても、罪を犯してはなりません。日が暮れるまで怒ったままでいてはいけません。 4:27 悪魔にすきを与えてはなりません。 4:28 盗みを働いていた者は、今からは盗んではいけません。むしろ、労苦して自分の手で正当な収入を得、困っている人々に分け与えるようにしなさい。 4:29 悪い言葉を一切口にしてはなりません。ただ、聞く人に恵みが与えられるように、その人を造り上げるのに役立つ言葉を、必要に応じて語りなさい。 4:30 神の聖霊を悲しませてはいけません。あなたがたは、聖霊により、贖いの日に対して保証されているのです。 4:31 無慈悲、憤り、怒り、わめき、そしりなどすべてを、一切の悪意と一緒に捨てなさい。 4:32 互いに親切にし、憐れみの心で接し、神がキリストによってあなたがたを赦してくださったように、赦し合いなさい。5:1 あなたがたは神に愛されている子供ですから、神に倣う者となりなさい。 5:2 キリストがわたしたちを愛して、御自分を香りのよい供え物、つまり、いけにえとしてわたしたちのために神に献げてくださったように、あなたがたも愛によって歩みなさい。
 
● 福音書日課:ヨハネ6:35、41-51
 6:35 イエスは言われた。「わたしが命のパンである。わたしのもとに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者は決して渇くことがない。  6:41 ユダヤ人たちは、イエスが「わたしは天から降って来たパンである」と言われたので、イエスのことでつぶやき始め、 6:42 こう言った。「これはヨセフの息子のイエスではないか。我々はその父も母も知っている。どうして今、『わたしは天から降って来た』などと言うのか。」 6:43 イエスは答えて言われた。「つぶやき合うのはやめなさい。 6:44 わたしをお遣わしになった父が引き寄せてくださらなければ、だれもわたしのもとへ来ることはできない。わたしはその人を終わりの日に復活させる。 6:45 預言者の書に、『彼らは皆、神によって教えられる』と書いてある。父から聞いて学んだ者は皆、わたしのもとに来る。 6:46 父を見た者は一人もいない。神のもとから来た者だけが父を見たのである。 6:47 はっきり言っておく。信じる者は永遠の命を得ている。 6:48 わたしは命のパンである。 6:49 あなたたちの先祖は荒れ野でマンナを食べたが、死んでしまった。 6:50 しかし、これは、天から降って来たパンであり、これを食べる者は死なない。 6:51 わたしは、天から降って来た生きたパンである。このパンを食べるならば、その人は永遠に生きる。わたしが与えるパンとは、世を生かすためのわたしの肉のことである。」
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☆☆☆  『フランシスコと歩む観想の道』 (ルクレール) より ☆☆☆
* 第3章 : 「燃えるような創造の御業 」 からの黙想 その4 :  

    ≪御子は目に見えない神の姿であり、すべてのものが造られる前に生まれた方です。天にあるものも地にあるものも、見えるものも見えないものも・・・万物は御子において造られたからです。≫(コロサイ1:15-16)

#賭けとは、神についての私たちのヴィジョン、創造し神化させるご計画のヴィジョンに関することです。ご自身の外に伝えたいと望まれ、ご自身とは別の存在をご自身の命と喜びに与らせたいと思われた神は、何よりも先に、キリストの神的人間性を望まれました。そして本当に永遠の御子の人間性に相応しいものとして、人間を特別な選びをもって愛されました。

#サレジオのフランシスコはその著『神の愛について』において、この事に関して力強い文章を書いています。
    ≪ コミュニケーションの方法として、被造物が神性に接ぎ木されてその神性に浸透し、唯一のペルソナと一致して創造されたものに加わること以上に素晴らしい方法は他にありません。神の方法の無限の優しさは、神自身から発し、神自身によってこのような方法を取るようにと決められて、コミュニケーションへと向けられたのです。これは、神の内には永遠に本質的なコミュニケーションが存在するように、至高の優しさも、自身の外にある一つの被造物に完全に伝える方法であり、それは神性と創造されたものとが、それぞれ自分の特質を保ちつつ、しかし、その両者が一つの同じペルソナになるほど完全に一致するためです。この至高全能のお方が、創り出すことのできる全ての被造物の中で、神である御子のペルソナに一致する人間を予め選ぶ思し召しを抱き、その人間を神の尊厳にペルソナ的に一致する比類のない誉れへと導いてくださいます。それは永遠に無限の栄光の宝をこの上なく愛でるためです。≫

#ですから、全ての創造活動は、神が最初から永遠の御子において計画され、おとめマリアの胎内で人間イエスと一致される瞬間に向けられました。神が創造の業を始められ、ご自身に似せて人間を造られた時、神はその完全な似姿であるキリスト、この「神の栄光の輝き」であるお方のために、そのお方を通して、世に対する神のコミュニケーションが完全に実現することを意図されたのです。それはヨハネ福音書の中でイエスが「天地創造の前から私を愛してくださった」(ヨハネ17:24b)と言われたとおりです。

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💓    今週のテーマ の選定
* 先週のテーマは【キリストにおける創造】でした。それはフランシスコの黙想で述べられているポイントであり、今週の黙想もその続きがずっと展開中です。
また、先週の聖書テキストのテーマもまた全くそのテーマと一致していました。そしてその福音書日課の終わり、ヨハネ6:25で≪わたしが命のパンである。わたしのもとに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者は決して渇くことがない≫が、今週の福音書日課の冒頭とされています。つまり、【命のパン】のテーマが今週もさらに展開することを明示的に暗示しています。その【命のパン】は神ご自身とのしっかりとした繋がりであることを今週の三つ、四つの聖書テキストは指し示していることでしょう。というわけで、今週のテーマを【命の糧】として選び定めました。

💕 この視点を与えられることによって今週の聖句テキストがさらに豊かに光を照らし、御霊においてみことばが豊かに啓示されて、世の光となるようにと願いつつ、今週もわたしに託された神と世の和解の務めを果たして行きましょう。💕
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