アメブロ「太陽と共に始めよ」2024/05/22 (水) | ブログ 太陽と共に始めよ

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翻訳:水曜特番
Genesis 6 Conspiracy : How Secret Societies and The Descendants of Giants plan to enslave Humankind
 by  Gary Wayne  2014 imprint of Deep River Books
 『創世記6章陰謀 :秘密結社と巨人の子孫たちの人類奴隷化計画』
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第4部  【最終世代:ヤコブの患難の時】
 第43章 神なき世代 455-463/1133
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≪ しかし、終わりの時には困難な時期が来ることを悟りなさい。そのとき、人々は自分自身を愛し、金銭を愛し、ほらを吹き、高慢になり、神をあざけり、両親に従わず、恩を知らず、神を畏れなくなります。また、情けを知らず、和解せず、中傷し、節度がなく、残忍になり、善を好まず、人を裏切り、軽率になり、思い上がり、神よりも快楽を愛し、信心を装いながら、その実、信心の力を否定するようになります。こういう人々を避けなさい。彼らの中には、他人の家に入り込み、愚かな女どもをたぶらかしている者がいるのです。彼女たちは罪に満ち、さまざまの情欲に駆り立てられており、いつも学んでいながら、決して真理の認識に達することができません。≫  2テモテ3:1-7


* テモテへの第二の手紙にあるしるしがノアの時代の罪と様々に似ていることに注目しよう。両者共、反逆的で自惚れの強い悪しき民を不気味に描いている。

*  これは今日も痛いほど妥当しているのではないか? 我々はまさに呪われた神なき世代ではないだろうか? 疑いようもなくそうである。個人に誤って優先性が置かれていることを考えればまさにそうである。全てにおいて他者への尊敬を良しとする正しい本性が欠けている。我々は自分の内面の美よりも外面の美のほうに関心がある。ダイエット、運動プログラム、美容整形、ヘアカラー、タトゥー、ボディーピアス、アパレルファッションなど我々の社会を夢中にしているのはみな美しい人の追求である。子供たちは仲間意識の無いままファッションや物の追求に囚われている。今日我々が造り出した自己愛者の世代はこれからもその下品さを増すばかりだろう。

* 使徒パウロはテモテへの第二の手紙はさらに、この世代を「金を愛する者」として描写している。これほどに金と物質主義に夢中な世代のことを読んだことはあっただろうか? 我々の世代は金で買える現在と、金で買える良き時に生きている。富は今日の世界で階級序列を測る物差しである。その富が新しい金であっても古い金であっても問題ない。ただあなたがそれを持っているかどうかだけが問題である。これ以上に消費的世代がかつてあっただろうか?

* 続く一連の形容詞はもっとこの神なき世代をもっと正確に形容している。我々のことが「高慢、あざけり、(両親に)不従順、恩知らず」として描写されている。我々は自分の業績について自惚れ高慢で、両親や先祖よりも良いと思い込んで、両親は今日のテクノロジーの世界では時代遅れだと退ける。我々の方が優れていると思い込んで、彼らよりも寛容だ、暴力的でない、知的である、文明的であると自分自身を欺いている。もうすぐ、我々の子供たちが彼らにそう教えたと同じように、我々のことをテクノロジーの変化について行けないと考えるようになり、容易に我々を躊躇なく見下すようになるだろう。テクノロジーで開明された子孫たちにとって我々は直に重荷となるだろう。

* 「情けを知らず、和解せず、中傷し、節度がなく、残忍になり、善を好まず、人を裏切り、軽率になり、思い上がり、快楽を愛する者」とはこの開明的世代の次なる描写である。ここでもまた全てが金の問題である。我々には集合的意味で真の愛がなく、自分自身にしか関心がない。互いについて語ることが何であれ、これ以上に節度なく中傷的な社会があっただろうか? 他人を侮辱する中傷は他者を低く評価することによって自らを高めるための我々の一般法則である。我々は自己制御することなく、どんなことも制限することなく、何事も否定する。我々が唯一追求するのは快楽だけである。明日の事を考えることもなく軽率に決定し、思いあがって自分自身が達成したことに膨れ上がっている。

* 最後の糾弾は非常に痛烈で、啓発的で、悩ましい。ここで我々の世代は、学びはするが決して真理を悟らず、或る種の神信心を持っているが神の力を否定しないと預言されている。現世代の何と正確な肖像だろうか! 我々の学びは、二三年の間にその知識が倍加するほどである。知識のデータバンクは満たされ、宇宙の秘密は開示されつつある。我々は自然に勝りつつあり、DNAの解読と操作の瀬戸際にまで来ている。しかしこれら全ての学び、理解、知識、テクノロジーにもかかわらず我々はその意味を解釈する知恵を持っておらず、その適用のためのモラル規律を持っていない。

* 我々は、奢り、思い上がり、高慢によって、神を見ることが出来ないほど盲目になり、創造した著者である言を認め悟ろうとはしない。神のデザインの天才を観察し、日々その御手の業を見ているが、その方の存在そのものは否定する。宇宙を治める神の精妙な法則を読み解くが、その偉大さと完全性の讃美の機会を逃す。神秘的で複雑な器官を持つ生命の総合的理解を求め、完璧に統合された生体系が我々の英知のはるかに及ばないことに驚嘆するが、それらの不思議を、数学的に不可能な非知性的進化に帰する。

* 我々は宇宙の全ての創造物に刻印されている神のサインを悟らない。創造主である神を否定し、その答えの可能性を他のあらゆる何か違う場所に探し求める。それは単に我々自身の高慢と無視と自惚れを正当化しているだけである。使徒パウロは終末世代のことを次のように描いている。

≪ 1:20 神の見えない性質、すなわち、神の永遠の力と神性とは、天地創造このかた、被造物において知られていて、明らかに認められるからである。したがって、彼らには弁解の余地がない。 1:21 なぜなら、彼らは神を知っていながら、神としてあがめず、感謝もせず、かえってその思いはむなしくなり、その無知な心は暗くなったからである。 1:22 彼らは自ら知者と称しながら、愚かになり、≫ローマ1:20-22

* 我々は洪水前の不敬な自惚れた祖先が全ての事で神を褒め称えることを拒否したのと同じである。

* 我々が最後の日々に近づいていないとしても、数え切れない犯罪的研究は既に始められていると私は確信している。(反語的だが)力ある左派のファシスト学者たちに対する公の懲罰が重大な非難として既に為されて然るべきである。ファシズムは民族主義的全体主義的右翼の信念体系から始まったが、だがナチスのファシズム(国家社会主義)は左派社会主義の変異だったことを思い出さなければならない。これは来るべき終わりの時の普遍的宗教と世界政府の協力体制の理解にとって本質的な概念である。

* ウェブスター辞典はファシズムを、全ての批判と反対を抑圧したイタリアでの場合に似た強力な中央集権政府の原理と実践の信奉者たちと規定している❶。
一般的にファシストは権威主義的中央政府体制や社会組織を信奉し、反対意見に対して非寛容であり、言論の自由を厳しく抑圧する。それ故、私は今日の進歩主義者たちを「左派ファシスト」と呼んで、ドイツのナチスと非常に近しいものと見ている。

* 知的デザインがたとえ生命や宇宙の起源と進歩の説明不可能な難題を解決するとしても、それを暗示させるような者に屈する者たち対して厳しいインテリたちが反駁や追求の念を奮い立たせている。科学と大学における客観性と開かれた議論がまさにそうである。憎しみのこもった神秘的科学者たちやグローバリストたちは今やグローバル温暖化論に反対する者を含む、彼らに同調しない全てのものに対する不気味な異端尋問を行っている。議論は終わらない。私が左派ファシストと呼んでいるエリートたちだけが、議論や思想の自由な流れや反対意見に対する尊敬を排除しようと願っている。

* 期待されるラッパの音もないまま黙示録がこの騙された世代を飲み込もうとしている。黙示録は聖書が最も頻繁に言及している出来事であるが、やがて来る神の選ばれた預言者でなければ、この世代はその道を知らぬ間に忘れ去ってしまうだろう❷。我々がその中にいる時代である最終世代は盲目になり、聖書がらの警告をみな無視するであろうとの暗示は一見信じがたいように思えるが、しかしその開始は証言されている。人々がこの預言をしっかりと抱きしめていることが2ペトロ3:3-4を通して預言されている。

≪ 3:3 まず次のことを知るべきである。終りの時にあざける者たちが、あざけりながら出てきて、自分の欲情のままに生活し、 3:4 「主の来臨の約束はどうなったのか。先祖たちが眠りについてから、すべてのものは天地創造の初めからそのままであって、変ってはいない」と言うであろう。≫

* 今人々は約束の再臨を嘲っている。それらの人々は携挙の悲劇の後ではますます多くなるだろう。人々は彼らを霊的に退行的で時代遅れの狂信者の夢想だとして投げ捨てるだろう。この最終世代はソドムとゴモラを地球規模で再生しようとしている。これは最初の来臨の粗雑な類比の誇張のように見えるかもしれないが、私は確言するが、そうではない。この最終世代が終わる前には世界はソドムとゴモラの再来のように思えることだろう。だからこそルカ17:28-29のイエスの言はこの終わりの時の世代を洪水と共にソドムとゴモラの世代と関連付けているのである。

≪ 17:28 ロトの時にも同じようなことが起った。人々は食い、飲み、買い、売り、植え、建てなどしていたが、17:29 ロトがソドムから出て行った日に、天から火と硫黄とが降ってきて、彼らをことごとく滅ぼした。≫

* ソドムとの類比はその終わりの時の推移を表す類比として非常に適切かつ光明的である。洪水前に神の裁きは水の裁きだったが、その裁きの後神は虹の契約によって二度と地上を水で滅ぼすことはしないと約束された❸。終わりの時の裁きはソドムとゴモラの場合のように火と硫黄の裁きになるだろう❹。聖書がそれ自身を裏付けている完全性がここでも示されている。イエスはネフィリムのことを言ってはいないが、ルカのイエスの言はソドムとゴモラや洪水前に起こった罪と同種の罪を強調している。洪水とソドムの社会はともにネフィリムが社会を堕落させたことがはっきりと明記されなければならない。イエスはソドムの前兆によって終わりの時の裁きはそれに近いものとなると予示しているのだ。それは火による神的裁きである。

* ソドム、ゴモラ、それに平野の町々の罪は悪名高いよく知られたものだった。
それは暴力と性的放縦で有名で、あらゆる形の性的倒錯、乱交、それに人身犠牲、一夫多妻、レイプ、獣姦、姦淫、その他多種多様な慣習が含まれる。これまた、今の世代と同じモラルの乱れである。そのような広範な運動が性的自由の旗の下で遠回しになされていることを見たことはないか? それはソドム以来の性的自由主義と同じである。グノーシス主義者がソドムとゴモラを古代の光と知識と性的寛容の町として覚えていることも思い起こしていただきたい。彼らは来るべき終わりの時を光明の新時代としても言及している。

* 使徒パウロはこの時代を予見している。

≪1:22 彼らは自ら知者と称しながら、愚かになり、1:23 不朽の神の栄光を変えて、朽ちる人間や鳥や獣や這うものの像に似せたのである。1:24 ゆえに、神は、彼らが心の欲情にかられ、自分のからだを互にはずかしめて、汚すままに任せられた。1:25 彼らは神の真理を変えて虚偽とし、創造者の代りに被造物を拝み、これに仕えたのである。創造者こそ永遠にほむべきものである、アァメン。   1:26 それゆえ、神は彼らを恥ずべき情欲に任せられた。すなわち、彼らの中の女は、その自然の関係を不自然なものに代え、1:27 男もまた同じように女との自然の関係を捨てて、互にその情欲の炎を燃やし、男は男に対して恥ずべきことをなし、そしてその乱行の当然の報いを、身に受けたのである。≫ローマ1:22-27

* ノアの時代にたった8人だけが救われたように、また、ロトの時代に4人だけが義と認められて生き残ったように(ロトの妻は町を去った後に死んだが)❺、この世代も同じようになるだろう。選ばれた者たちは終わりの日々に地上が火の裁きを受ける前に奇跡的預言的出来事において変容し直接天に上げられるだろう❻。これはまさに、セト系のエノクが洪水前に彼の義と信仰の報いとして、また未来へのしるしとして変容し、直接天に上げらた時起こったことである❼。

* 携挙はこの世代に起こるだろう。そうして少数の選ばれた者を神の怒りの恐怖から救うだろう。別の選ばれた少数の者たちが神の怒りから逃れて箱舟に乗り込んだように、患難の中、携挙されないまま火の洗礼を受けた少数の選ばれた者たちもその義によって加わえられるだろう❽。ロトと彼の娘たちがソドムを脱出したように、聖徒たちの幾人かは神の怒りに耐えて、キリストの千年王国が始まる時に地上を再び活性化する助けをするであろう❾。

* 預言者ミカは神なき患難世代を最も良く描いている。

≪ 7:2 神を敬う人は地に絶え、人のうちに正しい者はない。みな血を流そうと待ち伏せし、おのおの網をもってその兄弟を捕える。 7:3 両手は悪い事をしようと努めてやまない。司と裁判官はまいないを求め、大いなる人はその心の悪い欲望を言いあらわし、こうして彼らはその悪を仕組む。 7:4 彼らの最もよい者もいばらのごとく、最も正しい者もいばらの生垣のようだ。彼らの見張びとの日、すなわち彼らの刑罰の日が来る。いまや彼らの混乱が近い。 7:5 あなたがたは隣り人を信じてはならない。友人をたのんではならない。あなたのふところに寝る者にも、あなたの口の戸を守れ。 7:6 むすこは父を卑しめ、娘はその母に背き、嫁はそのしゅうとめに背く。人の敵はその家の者である。 7:7 しかし、わたしは主を仰ぎ見、わが救の神を待つ。わが神はわたしの願いを聞かれる。≫ミカ7:2-7

* この邪悪な世代は神の秘義が完成される終わりの日々のために取り置かれた。ノアの時代の人々の心が頑なだったように、また出エジプトの間中ファラオの心が頑なだったように、その心は相変わらず頑なままであろう⑩。

≪1:28 そして、彼らは神を認めることを正しいとしなかったので、神は彼らを正しからぬ思いにわたし、なすべからざる事をなすに任せられた。 1:29 すなわち、彼らは、あらゆる不義と悪と貪欲と悪意とに溢れ、妬みと殺意と争いと詐欺と悪念とに満ち、また、ざん言する者、 1:30 そしる者、神を憎む者、不遜な者、高慢な者、大言壮語する者、悪事を企む者、親に逆らう者となり、 1:31 無知、不誠実、無情、無慈悲な者となっている。 1:32 彼らは、こうした事を行う者どもが死に価するという神の定めをよく知りながら、自らそれを行うばかりではなく、それを行う者どもを是認さえしている。≫ローマ1:28-32

* どれだけ沢山の警告やしるしがあっても、それらがこの世代の心を和らげることはないだろう。黙示録は避けることが出来ない。時は短くなっており、課題は圧倒的である。この書の残余は現在未来に関わる聖徒たちのための手引きである。

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次回:第44章 バビロン
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