アメブロ「太陽と共に始めよ」2023/11/28(火) | ブログ 太陽と共に始めよ

💓💛💖 アメブロ「太陽と共に始めよ」2023/11/28(火)💖💓💛💖🌈

 

● 第一日課:イザヤ63:19b-64:8
19b どうか、天を裂いて降ってください。御前に山々が揺れ動くように。 64:1 柴が火に燃えれば、湯が煮えたつように/あなたの御名が敵に示されれば/国々は御前に震える。 64:2 期待もしなかった恐るべき業と共に降られれば/あなたの御前に山々は揺れ動く。 64:3 あなたを待つ者に計らってくださる方は/神よ、あなたのほかにはありません。昔から、ほかに聞いた者も耳にした者も/目に見た者もありません。 64:4 喜んで正しいことを行い/あなたの道に従って、あなたを心に留める者を/あなたは迎えてくださいます。あなたは憤られました/わたしたちが罪を犯したからです。しかし、あなたの御業によって/わたしたちはとこしえに救われます。 64:5 わたしたちは皆、汚れた者となり/正しい業もすべて汚れた着物のようになった。わたしたちは皆、枯れ葉のようになり/わたしたちの悪は風のように/わたしたちを運び去った。 64:6 あなたの御名を呼ぶ者はなくなり/奮い立ってあなたにすがろうとする者もない。あなたはわたしたちから御顔を隠し/わたしたちの悪のゆえに、力を奪われた。 64:7 しかし、主よ、あなたは我らの父。わたしたちは粘土、あなたは陶工/わたしたちは皆、あなたの御手の業。 64:8 どうか主が、激しく怒られることなく/いつまでも悪に心を留められることなく/あなたの民であるわたしたちすべてに/目を留めてくださるように。

:今週のテーマ【悔い改めへの促し】

【聖句断章】19b
どうか、天を裂いて降ってください。御前に山々が揺れ動くように。
    
@ 「天を裂いて降る」ことと、「山々が揺れ動く」こと。
* 「山が動いた」の標語で有名な社会党の女性党首 土井たか子がいた。彼女はキリスト者で、「山が動いた」は聖書の一節である。≪1989年の第15回参院選では、消費税・リクルート事件の追及の際に強化された社公民路線を基礎とし、連合の会候補を3党が推薦するといった選挙協力体制を構築する。結果、社会党が改選議席の倍以上を獲得し、改選分では社会党が第一党、総議席では自民党が過半数割れの比較第一党という結果となる。これは土井の個人的人気に支えられた面が大きく、「土井ブーム(おたかさんブーム)」と評された(新人女性議員の当選が目立った点からは「マドンナブーム(旋風)」とも呼ばれた)。この時の土井の「山が動いた」は名文句として有名になった(与謝野晶子の詩「そぞろごと」冒頭「山の動く日来たる」をふまえている)。≫ 与謝野晶子の詩からの引用とあるが、彼女がそのフレーズをどこから得たかは未明であるが、晶子自身が聖書からヒントを得たとしても不思議ではない。いずれにしても「山が動く」は聖書のみことばとして古典的に有名である。

* 天と地の間には境がある。先日イーロン・マスクが打ち上げたSpaceXロケットが天蓋に穴を開けたのか結局開かなかったのかの話題が盛り上がったが、天と地との間には質的違いあり、その境がある。神は地を造られただけでなく、それより先に、天を造られた。神は相異なる天と地を造られた。地上は天蓋で覆われている、とは創世記の言である。それを言われているのは神ご自身である。だが今、その天への入り口、境となっている天蓋を貫こうとの試みがスペースXロケットによって為された。それが成功したという人もいるが、結局は爆発して音信不通になったことで、その試みは失敗に終わったとわたしは思う。

:いずれにしても、神が地上に降り立つ出来事は天を裂いて降ることによって起こされた神のみの専権事項としての出来事である。それがクリスマス。それは、不可能を可能にする神の業であり、人間には出来ないことを神が為さる行為である。それが「山が動く」出来事である。

* 人間には不可能な事とは、罪ある人間には不可能という意味である。自分自身の頭絵のハエをさえ追えない者が人類の救いなど出来ることはない、という意味である。≪ わたしたちは皆、汚れた者となり/正しい業もすべて汚れた着物のようになった。わたしたちは皆、枯れ葉のようになり/わたしたちの悪は風のように/わたしたちを運び去った。あなたの御名を呼ぶ者はなくなり/奮い立ってあなたにすがろうとする者もない。あなたはわたしたちから御顔を隠し/わたしたちの悪のゆえに、力を奪われた。 ≫  この描写はノアの洪水直前の世界の状況として見るとよく分かる。こうして大洪水によって正しい者もすべて汚れた着物のようになり、皆、運び去られたのである。

* しかしその人間には不可能な事を神は為さる。神には全てが可能である、との信仰はイエス様の母マリアの信仰であった。その信仰によって彼女はヨセフとの説明のつかない結婚を承諾したのである。≪ しかし、主よ、あなたは我らの父。わたしたちは粘土、あなたは陶工/わたしたちは皆、あなたの御手の業。どうか主が、激しく怒られることなく/いつまでも悪に心を留められることなく/あなたの民であるわたしたちすべてに/目を留めてくださるように。 ≫ これが マリアを含む「貧しい地の民」の信仰だった。へりくだって神に全てを委ね、全てを神から期待する信仰である。もちろんこれは今日最も欠けている心象であろうが、しかし新しい世界を迎えようとしている今、最も復権すべき思想であるとわたしは確信している。神は地だけでなく、地を超えた、地とは別次元の天をもまず造られたお方として、この地上を救うためにメシアを遣わされたのだから。地上的考えに拘泥していては新世界に向かって飛躍できない。始めに天と地を造られた創造主の原初の世界を思い観て、その失われた思想をあらためて想起する想像力を発揮すべき時である。そうすれば世界は創造世界として全てが兄弟姉妹の交わりへと結ばれるであろう。

● 神の創造世界では「探せ、求めよ、開け」が大切である。それは単純ではない。私たちの知らない世界がずっとずっと、高く、深く、広く拡がっているのだ。だから イエス様の言われたように、「探せ、そうすれば見出す。求めよ、そうすれば見つかる。門を叩け、そうすれば開かれる」が神の創造世界のルールである。それはDS悪魔のルールである「浸せ、目を閉じさせろ、閉じ込めよ」のルールの正反対である。

*今日世界は互いに近くにつながっている。その世界とは天と地を含む創造世界であるが、それを探す 検索技術がなければ、しかし、隣にいても気づかない。だから検索の技術&技能を学ぼう。 神の創造世界の天と地を探す技術を求めよう。よ。神は地だけではなく天と地を造られたのだ。両方合わせて神の創造世界である。神と天使の領域である天の高み、悪魔堕天使と人間の領域である大地と地下の深み、曙の翼を駆って行く東の国、未来を求める西の国、南の未知の豊かな国、北の神秘の国、その高さ、深み、広がりを極めようとしても限りはないが、それでもそれを探す者は見出すというのが神の創造世界の法である。それらすべてにおいて、良きもの、尊敬すべきもの、尊ぶべきもの、美しいもの、真実なもの、を尊重尊敬すべし。それらはみな、神の造ったもの、神のしるしの名札が付いたものである。

 *  意識せよ、創造世界の美しさを探し求めることは、意識の問題である。それは創造世界の兄弟姉妹に対してもっと気を配ってやれ、という神からの指示であった。

@ 今週の黙想テーマ:【悔い改めへの促し】
* 神の創造世界への回帰。回帰は神の主権の下に参加することによって成る。「連れ帰ってください」と詩家が訴える所以である。今週の賛美頌詩篇80:8 ≪万軍の神よ、わたしたちを連れ帰り/御顔の光を輝かせ/わたしたちをお救いください。 ≫   人間はその罪の故に自分自身の力では回帰できない。しかし神が≪ 期待もしなかった恐るべき業と共に降られれば/あなたの御前に山々は揺れ動く。≫≪ あなたを待つ者に計らってくださる方は/神よ、あなたのほかにはありません。≫≪ あなたの民であるわたしたちすべてに/目を留めてください。 ≫

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