モテる男は怒りを抑える | 草食男子が女性を脳髄から惚れさせるには何が必要?

草食男子が女性を脳髄から惚れさせるには何が必要?

恋愛を通して自分を見つめる。
マインドハッキング@たくろーと一緒に
自己を見つめ、他者とコミュニケイトしていく方法を模索するブログ。


こんにちは。
たくろーです。

今回は怒りのコントロールについて
話します。

どんなことがあっても、
キレずに冷静に対処できる、
そんな男になりたくないですか?

どんなことにも、というのは
少し大げさですが(釈迦レベルですね)

些細なことにも声を荒げたり、
イライラするのは器の小ささを感じます。

女性の意見としても
穏やかで、心の大きな男性が好き
という人が多いです。

怒りをコントロールして、
器の大きな男になりましょう。




さて、
僕的に怒りのコントロール術は
次の二つが考えられます。

①「怒っている自分」の自覚
②「怒りそのもの」の自覚

この2つの自覚が必要です。

まず、
①「怒っている自分」の自覚ですが、
これはかなり簡単です。

イライラしているとき、
または、もうブチギレ寸前の時に
自分を俯瞰して見ることです。

「ああ、俺イライラしてんな」
と、自分を客観視します。

よく「怒っている人に鏡を見せると怒りが収まる」
と言いますが、同じ原理です。

怒ってる自分から幽体離脱するように
抜け出るイメージをすると簡単に出来ます。
(このイメージは誰でもやったことがありますよね?)

僕的には監視カメラの視点を
イメージして行います。
文字通りの客観視ですね。


では、②の説明をする前に
少し考えて欲しいことがあります。

何故、自分を俯瞰してみると
怒りが収まるのでしょうか?

自分を見ているのは、もう自分自身ではないから?
感情も置いて、抜け出ているから?
いやいや違います。

僕達には、
怒ることは恥ずかしいこと
であるという自覚
があるからです。

「うわー、俺キレてる。カッコわるー」

キレる事がみっともない事だと
思っているから、

そんなみっともないことやめようよ
という自制が働くんですね。


もう少し深く考えてみましょう。

怒ることが何故、みっともないことなのか。
なぜ、僕たちにはそのような自覚があるのか?

それは、怒りのメカニズムに理由があります。

あなたは、どんなときにイライラしたり、
怒ったりますか?

何か最近、
あらゆる事が思うようにいかない。

仕事が上手く出来ない。

体調が悪い。

これらの怒りには共通点があります。

それは、
「でも、自分には解決する力がない」
という無力感です。

あらゆることが上手くいかないのも
仕事が上手く出来ないのも
体調が悪いのも
"自分が上手くやれば解決できる事"です。

自分にもう少し力があれば
(場合によっては、神のような力があれば)
解決できる事なのに、
自分にはそれが出来ない。

「なんて俺は無力なんだ」

この、"なんて俺は無力なんだ"という
気持ちが怒りの源です。
(であると僕は考えています。)



そして、(ここからが大事です)
そんな無力な自分を
僕達は直視できません。

自分が無力な存在であると
思いたくありません。
(思いたくありませんよね?)

だから
怒りの対象を、
私情以外の事例に移して、歪曲します。


解りやすく言うと、

僕は「仕事が上手く出来ない」から、
怒っているんじゃない。
「お前が肩をぶつけてきた」から、
怒っているんだ。


という論理を展開します。

「仕事が上手くいかない」事で
怒るわけにはいかないのです。

だって、自分の無力さを
認めてしまうことになりますから。

仮にあなたが
人生何もかも上手くいっていたら、
肩がぶつかったりしたぐらいで
怒ったりしませんよね?


話が入り組んだので、
整理します。

怒りの本質は、自分の無力感
   ↓
自分に向けて怒ることは
自分の無力さを認めることになる
   ↓
他人がミスしたことや
自分以外の事について怒りをぶつける事で
自分の無力さを隠す
   ↓
自分の無力さを認めず、
八つ当たりするのはみっともないこと
   ↓
怒ることはみっともないこと
   ↓
みっともないことをしている自分は
恥ずかしい。


これで、怒る自分を抑えることが
出来ましたね?

これが②の「怒りそのももの自覚」です。

この、怒りのメカニズムを知ることが出来れば、

「今俺は、自分の無力さを隠すために
 八つ当たりをしている。なんて恥ずかしい奴だ」
という自覚が現れます。

つまり、怒りを鎮めることが出来ます。

人間誰しも、一人では生きていけない
無力な存在です。

その無力さを認め、
それでも自分には何が出来るか?を
考えるのが大事だと思います。

怒りのコントロールはその
最初の一歩です。

僕も、少しは器の大きな男に
なれましたかね?

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。