10月9日
式典に集う
- 父も私も、堅苦しい式典は、好きではなかった。
- 自分が面倒と言うより、関わる職員が大変だろう、通常業務に差し障りがあっては行けないと言う配慮だった。
- 救急病院の院長ならば、当然だ。
- でも、長い人生の節目を祝う式典は、また、別のものだと感じるようになって来た。
- 湖山Gの永年勤続表彰式は、広域なので、各施設オンラインで繋ぐ、同時開催。
- でも、西日本エリア合同永年勤続表彰式は、現地会場の福山に出張した。
- 日帰り出張も、可能なのだが、今回は、贅沢だが、強いて一泊旅行にした。
- 開設して以来、ご無沙汰の施設を回り、現場職員の顔を見て、挨拶をしたい。
- ズームでは、申し訳がないと思う。
- ズーム画像ではなく、生きた本物の代表を見せたいと念じた。
- 普段、現場から遠ざかっている経営者からすれば、実は、現場職員に会うのは、ためらいもある。
- 忙しい現場に迷惑にならないか。
- 経営者は、現場の苦労がわかっているのか。
- そう問い詰められるような不安もある。
- 励ましに行くのか、励まされに行くのか。
- 両方だと思って頂きたい。
- とにかく、一泊すれば、ゆっくり夕食を共にしながら、語り合う事ができる。
- 開設の頃は、毎日のように全国の施設行脚で旅し、毎夜、現地施設の職員と宴会をした。
- その頃の、若さが懐かしかった。
- 共に、戦ってきた戦友と人生を語る時が欲しかった。
- 翌日は、贅沢にも、大原美術館と、風情のある倉敷の美しい街並みを散策する事ができた。
- 倉敷の思い出は、桃のアイスクリームとなった。
- 開業の日々は、遥か昔のようだが、つい昨日のようにも、思える。
- 日々、新しい事を考え、前ばかり見て走ってきたつもりだが、今は、次の未来の為に、過去を振り返る必要があると思っている。
- そして、古い友に、感謝を込めて握手をしたい。
- 終わりではない。
- 次の戦いは、もう始まっている。
- 城も、船も、古くなっては、戦えない。
- どうすべきか。
- 「戦う為には、金を出せ。金のない奴は、汗を出せ。金も汗もない奴は、知恵を出せ」
- 私のセリフではない。
- アジアの革命家の言葉だ。
- 老兵は、死なず、去ることもない。
- 生き続ける。
- 仲間がいる限り。
- 今日は、仙台に行く。
- 血糖157 夕飯は、広島もみじケーキ、からす麦クッキーに、こだわり二層のマーブルチョコレート。
- 元辛党、現在甘党 70歳 79キロ 湖山泰成
- おつかれさまでございます。
- 湖山医療福祉グループ「銀座湖山日記」アンケートについて
- 湖山泰成代表の「銀座湖山日記」にお目通し頂きありがとうございました。今後の「銀座湖山日記」運営に活かすために、簡単なアンケートにお答えいただき、 率直なご感想・ご意見をお聞かせください。
- 何卒、ご協力よろしくお願い申し上げます。
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