6・25
継続する組織、
引退できない老人
- 私は、10代から、サークル活動、小説の同人誌ファンクラブに積極的に参加した。
- 私は、SF同人誌の編集長をしていたこともある。
- 信じてもらえないだろうが。
- 公害環境汚染の市民活動、平和活動にも積極的に参加した。
- 20代は、冒険小説や、映画の集まりで楽しんだ。
- 映画祭には、休暇をとって、しっかりと、何十本と鑑賞する。
- 30代からは、あらゆる経営勉強会、異業種交流会にも参加した。
- 当時、ブームだったのだ。
- それから、40年は経過した。
- その頃の、勉強会や、市民団体はどうなったか。
- 名前は残っていても、当時の創業者とその取り巻きしか残っていない。
- 次の世代の会員がいないのだ。
- 歌手のファンクラブもそうだと思う。
- 中心人物と、その取り巻きファンだけの竜宮城になって、そのままで組織自体が老いる。
- 新陳代謝がないのだ。
- 社会の変化に伴う進化、進歩が出来ないのだ。
- 良い意味の原理主義団体なのだろうか。
- 結果として、若い会員が入らない組織は、会員の老齢化と共に社会から消えて行く。
- 趣味の団体なら良いのだが、社会革新を唱えて集まった若者も、やがて、そのまま老いて教条主義的な団体になってしまう。
- 政治家でも、業界団体役員でも、長期政権打破を訴えて立候補した若者が、4期5期と会長や、理事長を終身続けている。
- はっきり言って、ポストに居座ってしまう。
- 後継者がいない、自分に変わるべき人がいない。
- 本当にそう思ってしまうのだ。
- 本人だけは。
- 革新は、革命、謀反の反旗の下でしかないのだろうか。
- 温厚な継承が良いのか、革命が良いのか。
- どちらでも、良いと思う。
- 国民が、戦争で犠牲にならなければ良いのだ。
- 市民が、民主的に参加できれば良いのだ。
- 職員が、普通に家族を養えれば良いのだ。
- そして、孤独な老人は、優しく看取ってもらえれば良いのだ。
- 歳をとって良い事は、私欲がなくなって来る事だ。
- 闘争心がなくなってくると言っても良い。
- 単なる衰えと言う勿れ。
- 悟りとは言わないが、老齢の境地というのはある。
- 静かな平凡な暮らしを送るご隠居。
- それが、最高の人生だと思う。
- 最近、その手の映画もあったと思う。
- フーテンの寅さんだけではない。
- 後期高齢者のフーテンの寅さんは、どのような人生を送ることになるのだろうか。
- 映画にしないでいて欲しい。
- 能登地震177日
- 血糖187 最近、若い頃の夢をみる。
- 湖山G代表
- サンダーバード代表
- 健康の駅理事 湖山 泰成
- おつかれさまでございます。
- 湖山医療福祉グループ「銀座湖山日記」アンケートについて
- 湖山泰成代表の「銀座湖山日記」にお目通し頂きありがとうございました。今後の「銀座湖山日記」運営に活かすために、簡単なアンケートにお答えいただき、 率直なご感想・ご意見をお聞かせください。
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