●【日本語・銀座湖山日記/1月14日】ぼけますから、よろしくお願いします。〜おかえりお母 | 【湖山泰成の銀座湖山日記】愛生会 多摩成人病研究所

【湖山泰成の銀座湖山日記】愛生会 多摩成人病研究所

湖山医療福祉グループ http://koyama-gr.com
湖山医疗福利集团 http://koyama-cn.com/

銀座湖山日記[医療福祉経営日記]
https://ameblo.jp/takuren171219/
https://twitter.com/Morimoto2021
https://www.facebook.com/koyama7412

1・14  

ぼけますから、

よろしくお願いします。

〜おかえりお母さん〜

 

 

  • 昨日は、渋谷で、試写会に出席した。
  • 同行の職員が泣いていた。
  • ヒットした前作に続く、続編。
 
 
  • 娘の監督が、90代の両親を暖かく見つめる、ドキュメンタリー。
  • 呉市にお住まいになる、ご両親の、ほのぼのキャラが秀逸。
 
 
  • 特に、お父さんが未だにハンサム。
  • 娘の故郷と両親への慕情。
  • 両親の、仏と観音様のような雰囲気と、地味で艶のある生活感。
  • 室内の生活感あるある風景は、心を和ます。
  • 田舎で、ほんわか幸せそうに暮らす老いた両親。
  • 東京のテレビ局で、寝る間も無く、番組制作をする娘。
  • でも、親子って良いなあ。
  • 家族って、良いなあ、と感じさせてくれる。
  • 嫉妬も、寂しさも関係ない。
  • 羨ましくも、こちらも幸せになれる。
  • 私の母は、癌で、父より早く亡くなった。
  • 父は医者であるが、母を1年間自宅介護した。
  • 抗癌剤で苦しんで寝こんでいた母を、抱きしめて、背中を摩っていた。
  • 母の名前を呼びながら。
  • 24時間。
  • 闘病の1年間。
  • 父は、母の為だけの1年を過ごした。
  • 医師としてではなく、夫として。
  • これほど、両親が愛しあい、助け合っているとは、思わなかった。
  • 母は、父に感謝しながら、最期の1年を夫婦で濃密に過ごした。
  • 父の姿も、医師ではなく、愛する夫だった。
  • 母を看取った後、父は、寂しいねえ、と小さく呟くと、小さな涙を拭っていた。
  • 入院中の父の元に行くと、毎回そう言われた。
  • 私を見ると、母の事を思い出すのだろう。
  • でも、その後は笑顔で、病院の保育所に向かった。
  • リハビリ車椅子で。
  • お菓子を持って。
  • 笑顔で。
  • 笑顔で始まり、笑顔が残る。
  • 最良のドキュメンタリーは、最高のフィクションに勝る。
  • 本物だからだ。
  • 人間が。
  • 心が。
  • 3・25から、銀座でも上映する。
 
 
  • ヒットして欲しい。
  • 時代を継ぐ、若い監督達の為に。
  • 私も、両親の映像を撮っておけば良かった。
  • 私の瞼のスクリーンでは、何時でも観れるが。
  • 今日、早速チケットを注文する。
  • 101分は、短くとも、充分暖かい。
  • 温泉で、心を温めたような気持ちになります。
  • 老いる事も、死ぬ事も怖くなくなります。
  • 誰にも、こういう人生を送る事ができたはず。
  • 人生、後悔ばかりと思う人も、この映画を観てください。
  • 幸せな、他人の人生を共感する事が出来ます。
  • ドキュメンタリー映画の力を、暖かさを、実感して下さい。
 
 
  • 今朝のパルスオキシメータ 97・97・97
  • ボケは、神様がくれた贈り物 代表 湖山泰成

 

湖山医療福祉グループ

湖山医疗福利集团

湖山G代表 湖山泰成

 

● https://twitter.com/Morimoto2021 ●

 

● https://www.facebook.com/MoriMoto202107 ●

https://www.facebook.com/koyama7412

 

http://koyama-cn.com/

 

https://ameblo.jp/takuren171219/