梅雨が明けて連日暑い日が続いていますね。

仕事が少し落ち着いてきて、バイクに乗る機会も増えてきました。

 

昼間は日差しが強すぎるので、今の時期は夕方以降にバイクに乗るのが最高に気持ち良い。

暇があればふらっと近場を走ってストレス発散をしています。

 

今の季節、車で出かけようものなら車内の暑さにもう辟易してしまいます。

移動手段はやはりバイクに限る。

 

 

 

 

ハイパーモタード950SPを購入してから早1年。

走行距離は4000km程度でそこまで距離は伸びていません。

 

 

メーカー保証が切れてしまうのももったいないので、1年点検へ。

車の感覚で1、2時間待てば終わるだろうと思って予約の電話をしたら、まさかの車両預かりでの作業になるとのこと。加えて返却は2週間後になるらしい。

 

最近のバイクの点検はこんなものなのでしょうか?

1ヶ月点検や半年点検、オイル交換のときは予約日にすぐに作業をしてくれたので、まさかの時間のかかりっぷりに驚いてしまいました。

外車ディーラーはお店の数が少ないので対応できるキャパも限られているのは理解できます。外車に乗るということは、こういうところも許容しないといけないということですね。

 

 

カワサキは400cc以上の車種はプラザ専売のようですが、みんなプラザで買わざるをえないので点検もおのずとプラザで行うはず。疑問に思ったのが、それだけのお客のバイクをさばくキャパがお店にあるのかどうか。予約の電話をしても作業をしてもらえるのが何週間後も先、みたいな状況にならないのでしょうか。

 

バイク人口が減っているのもあるので、これも仕方ないことなのでしょうか。

 

 

 

あと代車サービスがなかったのも残念。駅から距離があるところにお店があるので、30分以上歩かないといけません。家族がいる人はどうにかなるかもしれませんが、独り身にとっては代車がないのは結構きつい。

 

可能であるならば、やはりバイクは家から近いお店で買うのが一番。

 

 

とりあえず私のハイパーモタード、タイミングベルトカバーからのオイル漏れとリアブレーキの鳴きが治っていないので、今回で直してくれることを期待しています。

 

 

 

 

 

そしてもう一台の相棒、DトラッカーX。

こちらは購入してから3年が経ちました。

カスタムも落ち着き、街乗りを中心に活躍してくれています。

 

 

先週あたり、慣れていたはずのバレル4の音がふとうるさいなーと感じました。

そこでデルタトルクヘッドパイプに純正サイレンサーを取り付けられるのか気になり、早速試してみました。

 

 

 

結果、ポン付け可能。

素晴らしい。

 

およそ3年ぶりの純正サイレンサー、めちゃくちゃ静かです。

排気音は静かになりますが、エンジン音に関してはデルタトルクヘッドパイプ、BEETインジェクター、KDXエアダクトの効果で変化なしという印象。

パワーに関しては低速トルクが復活したので少しアップしたように感じました。

 

低速トルクはやっぱり大事。一気に乗りやすくなります。

 

 

 

パワーアップを追求して色々なカスタムに手を出してきましたが、純正サイレンサーによる低速トルクアップを感じてしまうと、「ノーマルが一番低速トルクがあって乗りやすく、なおかつそれなりに速いのでは!?」と思ってしまいます。

 

 

そこで思い切って純正戻しにとりかかりました。

NGKのパワーケーブルを除き、約2時間をかけて純正戻しに成功。

 

 

キャリアは取り回しのときや積載面で役に立つが、ないほうがスタイリッシュで良い。

ノーマルのリアフェンダーはやはりもっさりしているが、これはこれであり。

ごちゃごちゃカスタムしなくてもノーマルでも十分格好良い。

 

エンジン始動。

 

エンジン音も排気音もとても静か。静かすぎて車から認知されにくい気がする。

低速トルクもりもり。ギアチェンジをさぼってもガクガクしない。

吹け上がりの良さは息を潜め、スロットルを回すとじわーと加速していく。

のんびり走ってもよい。その気になって回しても十分走ってくれる。

燃費アップ。リッター5〜10km/Lは伸び、街乗りにぴったり。

 

 

 

 

純正戻しをして結果、思ったこと。

 

点火系、吸気系、排気系のカスタムをすることで吹け上がりが良くなるので、高回転まで回すようなスポーツ走行をするならカスタムすべき。カスタムをすることでパワーアップはするが、スペックを大きく上回るようなレベルアップはしないので期待しすぎてはいけない。燃費も落ちる。

 

 

排気音だけ大きくしたいのであれば、サイレンサー部分だけのカスタムでOK。デルタならバレル4よりもバレル4Sのほうが音量が少し落ち着いているのでおすすめ。

 

 

コスパよくパワーアップをしたいのであれば、パワーケーブル、エアダクト、インジェクターを優先。余裕があるならばトルクヘッドパイプ+クラッチケーブルガイドまでにしておく。サイレンサー1本を買うよりも安く済みます。

 

 

街乗り中心で、普段の足として乗り回すのであれば、外装系をカスタムするのに留めておくほうが無難。

 

 

というのが個人的な感想です。

 

 

 

 

少しでもDトラを速くしたいと思って手を加えてきましたが、3年を経て、純正のバランスの良さに気付いた結果となりました。

 

 

 

 

 

250ccには250ccの良さがありますが、ハイパーモタードなど大型バイクの加速感やパワーを知っていると、Dトラを乗っているとき「もっとパワーがあればなー」と感じる場面があります。

 

「ちょうど純正に戻しているし、3年経ったから乗り換えもありかなー」

 

「現在所有しているのがモタード2台なので、違う種類のバイクを所有するのもありかなー」

 

 

 

などと悪魔のささやきが…笑

 

 

 

 

◆Z250

250ccで35PS。パワフルで楽しそう。

車両重量164kgは軽くもなく重くもないが、35PSもあれば気にならない気がする。

買うなら現行色。ブラック×グリーンは良い。

ただ、やはりメーターが好きじゃない…。

モデルチェンジで液晶メーターになったら乗り換えてしまうかも。

 


 

 

◆250DUKE

軽い、パワーある。

液晶メーターなのは新型からなので現状新車購入する他ない。

見た目はZ250のほうが好き。あとオレンジがそこまで好きじゃない。

Z250が液晶メーターになったら選択肢からは外れるかな。

 

 

 

 

◆ZX-25R

パワーにこだわるなら思い切って250cc四気筒最速のこれもあり。

250ccならではの回す楽しさがある。

液晶メーターで装備も優秀。

ただ高い。中古でも90万はする。

モデルチェンジ前の短いマフラーより写真の長いマフラーが好き。

そうなると必然的に年式が新しくなって値段も高くなる。

SSで燃費は20km/Lぐらい、車両重量183kgということで街乗りには不向きか。

絶対にマフラーを替えたくなるから確実にお金がかかることが分かる。

250cc四気筒ネイキッドがあればいいのに。

 

 

 

 

◆バリオスⅡ

250cc四気筒ネイキッド・カワサキならこれ一択。

ザ・バイクという見た目で格好良い。

40PSとパワーも十分。

乾燥重量151kgなので車両重量は170kg前後。少し重めか。

手が出しやすい価格だったら考えるが、プレミア価格で距離も走っている車体ばかり。

維持費のことや装備面を考えると、最近のバイクを買ったほうがコスパが良いか。

 

 

 

 

◆エリミネーター250V

バリオス2よりもエリミ250Vのほうが見た目は好み。ローアンドロングスタイル。

思い切ってクルーザーでのんびり街乗りするのもありかも。

ただ一度所有したことがあるバイクなのでまた買うのも気が引ける。

カーブでステップをよく擦っていたので、スポーツ走行はできない。

 

 

 

 

◆エリミネーター250SE / LX

所有したことがないという点からいうと、この2台もあり。

エリミネーターというバイクが個人的に好き。

リアのカモノハシテールがとにかく格好良い。

パワーがあって車両重量も軽い。

2000年以前の車体となるのでメンテナンスが大変そう。

むしろアフターパーツが出ないので維持できるのか疑問。

買うとしたら自分の生まれ年と同じバイクがいい。

 

 

 

 

◆エリミネーター400SE / LX

安く手に入るなら思い切って400ccもあり。見た目は250ccと一緒。

出回っている車両が少ないのでそもそも手に入らないかも。

年式が250ccに比べてさらに古くなる。

でも見た目は最高。見た目よければ全てよし。

 

 

 

 

◆スーパーカブC125

街乗り性能にこだわるなら絶対これ。

リッター53kmという異常値。

カワサキ党ではあるが、世界で最も売れたバイク「スーパーカブ」を人生で一度は所有しないとバイク乗りを豪語できない。

高級志向で見た目よし。買うならマットグレーの一択。

もう3台目で増車しようかと思うぐらい実用車として欲しい。お洒落。

125cc・4速遠心クラッチ・タンク容量3.7Lで走行性能はDトラより劣る。

とはいえ街乗りと県内ツーリング程度なら必要十分な性能。

ハイパーモタード×スーパーカブは棲み分けもできて組み合わせは完璧か!?

 

 

 

 

◆KLX300SM

北米で販売されているDトラッカー。日本では手に入らない。

DトラッカーXの正当進化車両だと思っている。

Dトラッカーよりもデザインが洗練されている

国内販売されているKLX230SMよりもこっちを日本で販売してほしい。

モタードスタイルのバイクはやはり格好良い。

 

 

 

 

様々なバイクを吟味してはみたものの、軽くて速くて格好良くて手頃な値段のバイクはなかなか見つかりませんね笑

 

結局モタードスタイルのバイクが好きで、かつ自分の乗り方にも合っているバイクだということに気付きます。

 

 

あともう一つ気付いたことは、最近のハイテクバイクなら液晶メーターじゃないとだめだということ。見た目のデザインが近未来的なのに、なんでメーターは旧世代やねん、と思ってしまうのです。

反対に、昔ながらのスタイルのバイクならアナログメーターじゃないと許せない気がします笑

 

 

 

 

ハイパーモタードとDトラに満足をしていますが、他のバイクにも乗ってみたい欲があるのも事実です。

 

じゃあ3台目増車すればいいと思うかもしれませんが、過去に3台所有していた経験からも、乗らないバイクが絶対に出てきます。個人的にバイクは2台所有がベターで、ツーリングバイク1台+取り回ししやすくて軽いバイク1台の2台所有が棲み分けができて良いと思っています。

 

 

今のところハイパーモタードを乗り換えるつもりは全くないので、乗り換えるとしたらDトラ。

乗り換え候補は現状では上記のバイクになりますが、Dトラが良いバイクすぎて乗り換えを決意するまでには至りません。

 

 

 

仮に乗り換えるとするならば、現状では「スーパーカブC125」。

 

250ccという扱い切れるパワーと軽い車体で走る楽しさを失いはしますが、それ以外の走る楽しさは全てハイパーモタードが満たしてくれる。街乗り性能は、車体が小さくて取り回しもよく、駐輪場にも停められるスーパーカブC125が優位。

 

ただハイパーモタードがあることを考えずにバイク単体で比べたら、乗って楽しいのは確実にDトラです。加えて24PSでノーマル仕様なら燃費35km/Lということで十分な街乗り性能もあります。

またDトラを下取りに出しても追い金をしないとスーパーカブC125は買えません。

 

 

ハイパーモタード×スーパーカブC125体制もありだとは思います。

でも十分満足度が高いハイパーモタード×Dトラの体制を崩すまでもないかなーというのが結論です。

 

 

 

DトラッカーX、いいバイクですよ。

 

しばらく純正のまま乗り続けてDトラの良さをさらに味わっていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

いやー、でもスーパーカブC125には乗ってみたい。