昨日不動産屋さんから着信。
地方築フルAPの紹介でした。
築30年、鉄骨、入居率50%、満室想定利回り30%。
投資初期の頃なら若干の指し値をして即購入でした。
しかし、今は欲しくありません。
不動産屋さんに、今欲しいのは、地下鉄徒歩圏内の一軒屋、地下鉄徒歩3分以内のAP、ロードサイドの商業施設と伝えると、
不「拓大家さん、今更、何言ってるんですか?そんな、誰でも運営できる物件欲しがるなんて、初心者みたいですよ。」
「私はこういう、難しい物件を買ってくれるから、優先して物件の紹介をしていたつもりなんですけどね・・・」
拓「ありがとうございます。今はキャッシュフロー重視から運営の安定化へシフトしているところなので、購入物件の基準も変化してます。」
不「そうなんですね。今までのイメージがあるから、何か寂しいです・・・」
拓「せっかく紹介してくれたのに申し訳ないです。今後も、僕の希望に合う物件がでたら紹介してください。」
不「分かりました。探してみます。」
勤め人卒業までの優先順位は、
キャッシュフローでした。
キャッシュフローが稼げる物件は、
地方、築フル、ボロになります。
これらの物件は、修繕や入居付けに手間が掛かり、手を出し人は少ないです。
このため、この不動産屋さんは、こういう不人気物件を購入する自分みたいな人間を重宝していたのでしょう。
そして、決まり文句は、
「この物件は初心者には無理。○○さんでないと再生できないから他の人には売りません。」
自分も初期の頃はこんな言葉に気分を良くしていましたが、
労力をかけてキャッシュフローを確保するのはもうイヤです。
キャッシュフローが少なくても、運営労力があまり掛からない物件にシフトします。
※これがレベルダウンと不動産屋さんは言うのですが、違うような気がします。