4月11日(土)中潮
東京、大阪を中心に、大都市圏では緊急事態宣言が発出され、各自治体ごとに対策が出されています
私の住む奈良県では、ポツポツながら感染者が増えており、学校関係も5月の連休明けまでほぼ休みが決まりました
家に籠った子供らの行動を観察していると、ほぼスマホ中心の生活が繰り返されており、このままでは確実にバランスの良い成長は期待できそうにありません
妻は妻で、スポーツクラブ(ダンス系)に行けない、とこちらもストレスをためており、家事をしない時間が欲しい、しっかりお土産を釣ってきて、ということで、結局、急遽、寝る直前に息子らを連れて釣りに行くことに
かといって、手軽に行けるところでは大した釣果は上がっていなさそう・・・
というわけで、マスクに殺菌用アルコールジェルを準備し、1年に一回は食べておきたいイワシのから揚げ狙いで行くことにします
途中でアミエビ、1号サビキを購入し、車横付け雑賀崎へ
すっかり日も登ったころ到着して海を覗くと、確かにイワシらしき魚が見えます。
人はそこそこまばらで、ソーシャルディスタンスは確保できているようです
しかしながら、群れは見えているものの、簡単には食ってこず
時合いが来れば食ってくるだろうと、上からヌカ入りの蒔エサをかぶせるなどいろいろ試しますが、たまーにヒットするものの、針はずれもあり一向に数は上がらず・・・
まったく釣れていないわけでもないので、サビキの種類をそろえておいたほうが良かったのかもしれません。ちょっとなめていたかも・・・
ここで200匹を確保してから、万トンバースで中~大アジを追加、という予定が全く思い通りに行きません
そのうち、わがチーム、集中力をなくす人1名、ほかの釣りをする人1名となり、私はから揚げ分のイワシで飲ませに移行します。
なぜか、ベラの背中が・・・
スズキがイワシを狙って寄ってきているようなので、こちらを狙ってみます。
と思っていると、隣のファミリーに目測35cmのヒラメが
ということで、こちらもヒラメを意識して、ちょっとタナを調整すると、ウキがすーーっと水没
一呼吸おいて合わせようとしたとき、するするとウキが浮上
エサは消えていました
ただ、魚はいるようなので、すぐさまイワシをつけて投げ入れると、すぐに同様のアタリが
今度は気持ち早めに合わせてみると、やや抵抗して上がってきたのがこちら
小ぶりではあるものの、36cmのヒラメ
お腹の中には、しっかりとイワシ2匹が入っていました
相当、怖かったようです・・・
さらに大型を期待して狙ったものの、アタリはなく、アジ確保に移動です
なお、雑賀崎漁港では、以前から駐車(清掃?)料金として500円ほど払っており、10枚貯めたらタダになるシステムがありましたが、管理が変わったとのことで、無効となっていました。一文字を利用してたため、数年間にわたり十数枚貯めていたものの、意味がなくなり520円払うことになりました
万トンバースはいつか見たことがあるようなメンバーが数名釣っていますが、時折20cm未満と思われる魚がサビキで上がっているものの、大き目のものは来ていないよう
釣果情報では、一文字では釣れていたようなので、時間が悪かった気もしますが・・・
40cmほどと思われるチヌが上がっているのは見えたものの、その後は全くで、息子がチョイ投げで釣った22cmのガシラを追加して終了。
本日の釣果
ヒラメ 36cm 1匹
ガシラ 22cm 1匹
ベラ 10cm~16cm 4匹
カタクチイワシ 10cm前後 40匹?
帰ってからは、ガシラの半身は刺身で、残りとベラは煮つけ、イワシは唐揚げでいただきました。
イワシは飲ませに使っていたため、すっかり数を減らし20匹程度になっていたため、安定のおいしさながら一瞬で胃袋に消えてしまいました
ヒラメは、小ぶりなこともあり、あまり期待はしていませんでしたが、しっかりとヒラメらしい上品なうまみがあり、意外といけました
ビール、日本酒とともに、おいしくいただきました。
渡船の釣果情報を見ると、住所を明記しなくなったり、氏名がアルファベットに変わったり、自粛の波が大きくなってきています。
近場でよい情報が出てくること、さらには、コロナが良いほうに向かうことを期待して、日常を過ごしたいと思います