ガス化溶融炉方式の堺市クリーンセンター臨海工場を視察しました! | 千葉市議会議員 かばさわ洋平  GET BACK TO DEMOCRACY 

ガス化溶融炉方式の堺市クリーンセンター臨海工場を視察しました!

堺市クリーンセンターを視察❗️


今日は日本共産党千葉市議団で、大阪府堺市のクリーンセンターを視察しました。千葉市は北谷津跡地に、新たにガス化溶融炉方式の新清掃工場を整備することになっています。





これまで千葉市はストーカー炉の清掃工場でしたが、今回から採用するのがガス化溶融炉方式です。堺市がすでに導入して5年以上経過していることから、ゴミピットや内部管制室や溶融炉映像など、実際に確認しました。





特徴は、生成される溶融スラグは道路の路盤材などに活用することができることやこれまで埋め立て処分されていたプラスチック類も処理することができ、最終処分場を延命できるなど、利点があります。一方でコストが高い、CO2排出量が増えること、さらには市の職員として技術的継承が難しいことなどあることがわかりました。




今後は千葉市としても、さらなるゴミ減量の取組みが必要です。海洋プラスチック問題も世界的な課題であり、日頃からマイバッグやマイボトル使用の推奨など、できることをひとりひとりが取り組むことが必要です。持続可能なゴミ行政や世界への責任を果たしていけるよう、調査を進め議会で政策提案を進めていきたいと思います。