国連が衝撃の指摘!日本の最低賃金は「最低生活水準を下回っている」 | 千葉市議会議員 かばさわ洋平  GET BACK TO DEMOCRACY 

国連が衝撃の指摘!日本の最低賃金は「最低生活水準を下回っている」


日本の最低賃金は「最低生活水準を下回っている」

見てください。日本の最賃の低さを。そして国連からも指摘されていことを。




1/12赤旗日曜版からの出典です。


社会権規約委員会の見解(2013年5月17日)


「委員会は締約国(日本を指す)内の最低賃金の平均水準が最低生水準および生活保護水準を下回っていること、並びに生活費が増加していることを懸念を表明する」


「労働者及びその家族に相当程度(ディーセント)の生活を可能にすることを確保する観点から、最低賃金の水準を決定する際に考慮する要素を再検討することを要求する」




TVはこうした動きを伝えませんが、世界では日本と逆に最賃引き上げ運動が拡がってます。

アメリカではニュージャージー州では昨年、最賃を1ドル引き上げる8.25ドル(約930円)にする提案を住民投票で承認。

カリフォルニアでは最賃8ドルから段階的引き上げで2016年1月に10ドル(約1130円)にする法案が成立しました。

ドイツのメルケル政権の連立協定には全国一律法廷賃金1200円とし、2017年1月から完全実施するとしてます。


法人税減税で大企業優遇政策ばかりしてますが、一部の大企業だけボーナスが上がっても国民所得は上がらないし、経済も良くならない。本来国民所得を上げようとするなら最賃引き上げの取り組みこそ必要です。アメリカのファーストフード労働者が時給1700円を求め、団結してストライキなど要求行動を起こしてる。日本もまずは日本の最賃は低いと認識し、求める世論を広げ、大きな運動へと発展させていく必要があると感じます。