こんばんわ
前回からの続きです。ZEHI!
コアラに会って撮影して大満足の僕が次に訪れたのが、千葉県津田沼~松戸を走る新京成線です。
かつて軍用線として日本軍の鉄道敷設訓練に利用されていた過去をもつため、線路は非常にぐにゃぐにゃしています。
撮り鉄からしたら、いい撮影地がいっぱいありそうでうれしいですけどね(カーブ構図大好き人間)
さて、ユーカリが丘から京成津田沼、そこからはいよいよ新京成線です。
ピンクと白のかわいい色をした車両が出迎えてくれました。
車内にに入ると三浦さんの声が。JRメインの僕にとってはなじみ深い声です。
乗ることわずか2駅。前原駅に到着。ここから10分ほど歩いたところに美味い撮影地があります。
残暑厳しい9月、なぜかこの土地は坂だらけなので汗だくです。水色のTシャツが一部青色になってしまいました...。
なんとか到着した撮影地。それでは撮影開始!
新京成8807f 前原~薬園台
まずは新京成スタンダードナンバーである8800形を撮影。
はぁ...LEDになっちゃってましたか。萎えるぅ~(この日のお目当ては新型車両なので他車はノー調べ)
こうゆう古めの車両がLEDになるの本当に嫌なんですよね。
悪目立ちします。ベースが古いので。
その最たる例が東武10000系列の更新車ですね。本当に有り得ない。
※個人の主観です。(言ってみたかっただけ)
京都の古い町並みにただ一つだけビルがそびえたってたらどう思います?それと似たような感覚だと思おうんですよね。
それを防止するための景観条例だってあるくらいですから、鉄道にもぜひそのような規定を設けてほしいものです。無理ですけど。
新京成8816f 同上
続いても8800形。さっきから影がうるさいですねこの車両。
シーズンオフ直前というのもありますが、あまりにも酷。
新京成8911f 同上
京王8000k...新京成8900系がやってきました。ステンレス車体だと影が目立たなくていいですね。この車両もLEDだ...。でもこの車両は近代的な顔してますから、許容範囲です。ギリ。
この後も数本来たのですが全部8800系。最古参にして最多数です。
先述の通り僕にはお目当てがありますので、それまでじっと待ちます。
日に照らされながら、汗をかきながら、水色が青色になりながら...。
新京成80011f 同上
ついに来ました!新京成最新鋭車両80000形!!!
いやぁかっこいい。素晴らしいですね。
兄貴分として京成のほうにも同じ顔がいるのですが、そっちは全然かっこいいと思わないんですよね。
アク特用のオレンジ塗装でなんか合いません。
しかしこの車両は新京成。鮮やかなピンクと白の車体がいいコントラストになっています。
ベースが銀なのでやはり鮮やかな色でコントラストを出したほうが映えますね。
ここで80011fに関する残念(?)なお知らせがあります。
この撮影をした約1か月後、新京成グループは親会社である京成グループに吸収合併されることが発表されました。
それに伴い先日くぬぎ山から出場した80011fからは、新京成電鉄のコーポレートマークが取り外されました。
これは合併に向けた動きが本格化していることを指すと思います。
そして新京成80011fではなく80016fであることを今知りました。
多分車番表記全部違いますね。許して...。
今後くぬぎ山を出場する車両は、順次コーポレートマークが取り外されることになると思います。
↓僕のあいまいな記憶
実は過去にも新京成電鉄が京成電鉄に吸収される話がありました。
その当時は京成電鉄がとんでもなく貧乏であったことで見送られることになりました。
その後新京成はさらなる成長を遂げ、バス事業などで子会社まで形成するようになりました。
今回の件で子会社の子会社までもが親会社に吸収されるということになります。
↑あいまいな記憶終わり
準大手私鉄の一角を担い、今日まで走る続けている新京成電鉄、塗装はどうなるかわかりませんが、新京成電鉄ではなくなる日が確実に近づいています。
京成電鉄からしたらこんな優良会社をもらえてウハウハだと思いますし、今後新京成線と京成線の相互乗り入れが増加しより便利になるのかもしれません。
それでもひとつの鉄道会社がなくなるのは事実です。記録はどうぞお早めに。
この後は津田沼から帰ったのですが、普通に帰るのも味気ないので総武線やらなんやらを乗り継ぎながらゆっくり帰宅しました。
ということで今回は二回にわたり千葉県おでかけの様子をお伝えしました。
千葉の鉄道、なかなか撮る機会もないし撮ろうと思うことも少ないので一日かけて撮影することができてよかったと思います。
ディズニーもいいですが、色々な会社線や交通機関が走っているので、関東を訪れた際はぜひ遊びに行ってみてください。
(個人的にユーカリが丘はとても面白い町でした!)
最後までお読みいただきありがとうございました。