■水星の魔女は個人的に、初回のプロローグが内容としては一番好きです。本編に入ってからは、何となく進行が自分の思う方向から違ったものになってきている感じですが、この先に期待したいと思いす。製作の時間的な余裕があと少しで追い詰められてきましたが、2機同時完成に向けて現在奮闘中で御座います。
■今回はエアリアルの後ハメと、肉抜き処理についてです。エアリアルの太腿の裏の合わせ目消しの後ハメ加工は色んなところで公開していていますが、ここでは一部無駄な加工を廃したり差し込み固定の後ハメ工法をしていますので、宜しければ参考にしてみて下さい。
▲まずですね、合わせ目を消す所が太腿のここの2ヶ所です。
合わせ目を消す為に太腿のパーツを接着して、組み立てはフレームを差し込み出来るように加工するのが後ハメ加工になります。
■そこで、この太腿のパーツB 1-➉・⑪とB 1-⑫・⑬のパーツの裏を加工します。
▲右のパーツ(B 1-⑬)はスナップの凹を画像のようにハの字に切欠きます。
左のパーツ(B 1-⑫)は同じくスナップ凹をハの字とAの部分は半分くらい削って木口内側を斜め下にカットします。
▲太腿上部に取り付けるクリアーパーツ(A ⑬)も後からハメ込みが出来るように加工します。
加工は赤線部分を切り取ります。
補足しますと、他の方の加工を見ると、コレを3分割にしているようですが、これは2分割でOKです。
▲加工した物が右のようになります。Gの部分はAと同じで半分カットして木口内側を斜め下にカットします。
■次に接着した太腿パーツに差し込めるようにフレームを加工します。
■全て左右同じくなのですがAは斜めにカットします。
Bは半分ほどカットします。
Cは全部カットします。
▼①は切り離します。
▲これでフレームの加工が出来ました。
▲太腿のあわせめは接着剤でムニュとして削るか瞬間接着剤で消す方法で合わせ目を消します。
今回はムニュっとで消しました。www
■あとはこの太腿にクリアーパーツをハメ込んでフレームを差し込むのですが、この段階で試すとフレームが抜けなくなる構造になっているので、塗装して出来上がってからハメます。
なのでハメ方は後ほど動画か何かでお見せしたいと思います。
注)加工後は合わせ目を消す前に、ちゃんとハメ込みが出来るかシュミレーションして調整しておいて下さい加工が不完全でしたら差し込めないというトラブルが発生してしまいます。
■次に、太腿のディテール改修を少し・・・・
▲太腿のこの黄色いパーツは何となく作りがオモチャっぽいので、切り取ってプラ板で作り直しました。
▲太腿はパネルライン等を追加して、情報量をUPさせました。
■最後に肉抜きを埋めました。思いのほか肉抜きが多くて旧キットさながらでした。
▲足の裏・・・・
▲足のフレーム部分・・・・
▲まるで嫌がらせかと思う程のビットステイヴの裏・・・・www
■そんなこんなで、エアリアルも追い上げに突入です。ルブリスは色分け塗装に進んでいます。
では、また後ほど・・・・・