
多分いまの若者にZIGGYなんて言ってもわかんないよなぁ~。きっっとウザイとか言われちゃうんだろうなぁ~
聞いてて思ったけど、やっぱZIGGYは良いわ~うん、うん、おじさんは特にSTAY GOLDなんか良いなぁ~

ノリのいい歌もいいけどZIGGYのブルースも最高だな!
コレ聞きながらステイメン作ってたら多分、機体にはZIGGY!ってデカールを貼っちゃうかもなぁ~・・・・・
ゴホッ!ゴホッ!・・・さてそんな事はどうでもよいとして、それでは前回ステイメンの可動改修の後編としてもう少し詳しく可動についての説明と現在の進行状況をお見せしたいと思いますので、どうぞご覧下さいませ。
■可動システムの提案
■首の可動

■まずは首の可動ですが、元キットでは首のパーツからボールの棒がニョキっとでているだけで、いわゆるシングル可動だったのを首フレームの根元を前後にスイングするようにして2点可動としています。
ここにはジャンクパーツを使っています。
作っているとわかるのですが、この可動を最大限に発揮させるには延長が欠かせません。
なので画像のボール下の白い部分が延長した箇所です。

■その上に首のパーツを被せて出来上がりです、基本、新しめのMGと同じ式です。
あと首の襟の部分がショボかったのでジャンクパーツを加工して別パーツとしました。


■肩関節の可動

■肩の関節には、こんなパーツを使っています、元キットは前回もお話しましたが肩可動無しの回転軸のみでしたので、MGキットのように肩が後方にスイングするようにします。
コレはジャンクパーツのポリで,よくキットで使わないポリキャップが付いていますが、それを取っておいて利用しています。(何に付いてきたものかは、定かではありませんが・・・)
ポリは基本的に軟質な為に塗料がのらず塗装しても結果的にハゲてくる・・(誰がハゲじゃぁ!)という欠点があるものの緩みずらいという利点もあるので採用しています。。ちなみに塗装したければプライマーなんかよりも、色の種類は少ないですが皮靴などの革製品用の塗料が量販店などで売っているので、それが良いのかなと思います。
私の場合塗装しないで成型色で使用します。

■腹部の可動

■それでは、最も重要な位置を占めている腹部の可動ですが、こんな感じで中身をみるととてもシンプルです。
しかし、このシンプルさと裏腹に前後左右・回転といったフル可動を生み出します。

■仕組みとしては根元のポリキャップをプラ板で両側から挟み込み前後に動くようにして、そこにL字のプラ棒を差し込んで前後+左右に動く軸を作ります。
L字のプラ棒はキットのランナーを利用しています。

■上半身に先程の丸棒にぴったりな穴のポリキャップを仕込んで、そこに画像のように丸棒を差し込みます。
コレで先程の前後・左右・の動きに回転が加わって全ての可動を実現しています。



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■ロック機構


■腹部の可動は5㎜程引き出して行います、通常の押し込んだ状態ではロックがかかり素立ちの場合のバックパックによる引きに対応します。
ロック時でも腰部の軸は生きていて基本動作の前後・回転が可能です。
■股関節の可動

■構造的にはMGと同じ式ですが上が元キットのボールジョイントで下が改修したものでボールジョイントを廃し股関節軸をポリキャップにより開脚させて太もも上部の回転軸で客をハの字にするといった可動です。


■分解するとこの様な感じになっていて、よくみると分かりますが可動軸は腕のジャンクパーツを使っています。

■手前の方が改修後です、軸をみて分かるように可動範囲に差が出ます。
皆さんも経験があると思いますがボールジョイントはチョッと無理をするとポロッ!ってすぐ外れてイラっとしませんか?なので最近のMGキットによく使われているこの形が理想かと思います。
■パフォーマンス

■コレは種も仕掛けもありません、重りや両面テープ等の固定も一切していません、
素のままで上手くバランスがとれています。
何気にお見せしたパフォーマンス画像ですが、前回より何気に改修がしてあります。
気になった方はチェックしてみて下さい。
もう少し全体に改修を進めて次回お伝えします。
では、今日はここまで・・・・・by-Thank you~