使命の話 | 印刷会社プリントプラザのぶっちゃけブログ

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こんにちは。

営業マンますみです。

 

昨日の記事で出た「使命」についての話です。

 

使命と聞いてどんな意味を思い浮かべますか??

 

ミッション?命令?責任?

 

どれも正解だと思います。

 

ですが、僕の中での答えは文字通りです。

 

「命の使い方」

 

なぜこう考えるようになったかは、会社組織に勤めていた頃の出来事が関係あります。

 

職種は隠しますが、学生の頃、ある会社でアルバイトをしておりました。

 

アルバイトと言っても、自分にとってはただの【お金を稼ぐ手段】ではなく、

昔からどうしてもやりたかった仕事だったので、熱意を持って取り組んでいました。

 

それこそ、本業である学業を疎かにするくらいです(笑)

 

周りには学生アルバイトも少なく、ほぼ社会人に片足を踏み込んだような状況で数年過ごしたある日、そこの事業所のトップの方とお話する機会がありました。

 

長「卒業したらどうするつもりや?」

 

ま「この仕事が好きなのでこの職種に就こうと考えています!」

 

長「それなら、ここでどんな契約でも望むやつで働いてええで。」

 

ま「ほんとですか!?ありがとうございます。」

 

と、就職活動をせずに就職が確定しました。

 

 

その1ヶ月後に事件は起こったのですが、

 

内容について端的に説明すると、できの悪いスタッフが1人いて、

自分のしたことに責任を取らずいつも周りに迷惑をかけるやつでした。

 

例:遅刻しても謝ったら済む話なのに嘘をついて話を拗らせる…苦笑

 

そんなスタッフが問題を起こし、クビになることが決まったんですが、

逆ギレして自分の身を守るためにお客さんを巻き込んだんです。

 

「僕、苛められたんです。あなた達(お客さん達)の悪口も言ってましたよ」と。

 

有る事無い事(基本的に無いことでしたが)をお客さんにも言い回っていたため、

怒ったお客さんが本社にクレームを出し、裁判一歩手前…

 

どう問題を治めるかという、誰か責任取って辞めないといけないとなったときに、

辞める人間になったのが自分でした。

 

なぜなら当時学生だったのは僕だけだったからです。

 

他の方々はみんな生活の懸かっている社会人でした。

 

(そこはトップが責任取れよ、と思う方々も多いでしょうが、僕自身そこに対してはなんとも思っていません)

 

そして退職することが決まった日に、事業所のトップと飲みに行きました。

 

長「今回のことで、お前はすごく落ち込むと思う。この仕事を愛して、この会社のために熱意を持って仕事をしてくれていた。」

 

ま「はい…」

 

長「使命ってわかるか?」

 

ま「はい…」

 

長「命の使い方って書くねん。お前の命の使い方を自分で決めることが出来た時にお前はどこでも生きていける。今回のことは残念やけど、自分の使命を見つけて欲しい。」

 

このようなやり取りを経て、自分の使命を考えたんです。

 

結果、「お客さんの為に仕事をしたい、その仕事に対して自分で全ての責任を果たしたい」と考え

学生ながら独立することを決めました。

 

こんな経験があったので、使命については人一倍うるさいと思います(笑)

 

そんな僕の仕事でのモットーは「筋を通す」

 

命の使い方とか筋を通すとかヤクザの世界と勘違いされそうですが。

 

ちゃんと真っ当な仕事です。

 

気質のサラリーマンではないですが(笑)

 

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