仏像巡りとは言いつつ、四件目は神社です。

日本は古来、神仏習合が普通でしたし、仏像の一体や二体ありそうなものです。
今まで詣でてきた神社にも、仏像が安置されていた所はままありましたし。


さて、二上射水(ふたがみいみず)神社。
神仏分離令により、高岡城本丸跡に遷座されたものの、二上村の氏子の反対をうけ「二上射水神社」として分社されたとか。

戦後、射水神社から独立して「越中総社射水神社」となったようです。

両部鳥居。

鳥居をくぐった先には、小さな石仏が……

神仏習合の名残ですね。

築山行事の案内。
境内にはこのお祭りの為の祭壇が設けてあり、社務所からは巫女装束の小学生が出て来ました。(個人的には少年の稚児のが…ドキドキ)

拝殿で先ずはお参り。

拝殿横には御神像収蔵庫があります。

普段は神事の際にしか拝することの出来ない「木造男神座像」を間近で見られるとあり、群がる群がる群がる……


重要文化財(神像)ですからお写真は撮れません、が、パンフの写真を載せておきます。

築山関係資料の収蔵、展示されている「築山収蔵庫」。

面をつけた仏門守護の四天王は藁人形。
前に並ぶのが築山で、これに車をつけたものが曳山になったとか。
高岡御車山祭の原型が此処にあるとは、歴史ですね~


GW中にサクサクアップしておかなきゃ、まだ一日目も終わってないしね。

ではまた、後日。