先週くらいにまとまったご依頼がきて、キャパシティをオーバーしてしまいました。
普段からバッファーにゆとりは持たせている方ではありますが、
その時の流れというものがあって、遥かに超える対応を求められた時にはパンクします。
私の場合概ね一晩寝れば回復しますが、一晩寝ても回復しきらないときは、
「やりすぎ」だと思って新規を止めたりしています。
睡眠について書くと、
人はなぜ毎日意識を失ってまで寝てるのかというと、その日あった出来事を頭の中で整理して、
再構築する作業を行っています。
散らかった机の上を片付ける感じですね。
なので正常に睡眠が取れていれば、朝起きた時にスッキリしているはずなんです。
机の上が片付いているので。
寝れないときというのは、この整理整頓作業の容量が大きすぎると頭が冴えてしまって寝れなくなります。
私が一晩寝て回復してないときは、処理容量が多すぎると判断して、次の日とその次の日くらいは、
かなり抑えめに仕事をします。うまく短時間の昼寝を交えたりもします。
これで処理が追い付いて、回復という感じです。
睡眠障害の方は、原因となっているストレスの処理容量が足りていないということも一因です。
あとは単純に運動不足などで肉体的に疲れていないこともあります、
また、眠剤の耐性がつきすぎて寝れなくなったりと、要因は複合化している感じです。
全ての物事に原因があるとすれば、そこに目を向けるのが吉です。
最近の読書はなぜか70代くらいの方が書いた本が多く、
偶然書籍間の関連があったりしました。
たまたま本屋さんで見つけた、桜井章一さんというプロ雀士の方の本が、
独特な言い回しの自己啓発書で楽しく読んでいて、
並行して、古武術の甲野さんの本を読んでいたら、
文中で桜井さんのことが触れられていたり、なぜか無意識にリンクしていっている感じです。
空手の先生西田師範の本も読み直していて、共通するのはみな70代の方ばかり。
新しい気づきを得ようと何かを探すと、最近のブログでも書きましたが、古に求めるという
流れになってきました。
何も目新しいことがなくて、むしろ元々日本人が普通に持っていた意識や感覚が
色々と忘れ去られて、捨てさられて、
その欠片を珍しそうに私が見つけるのですが、
これって本来の日本人の感覚なんですよね、
感覚、五感ってやつを大事にしたいなと思いまして、このような本に触れています。
このような感覚に触れていくと、まだまだ自分にも可能性がたくさん残っていることが分かり、
70代になったとしても、楽しく生きられるのではないかと思ったからです。
元々長生き願望は全くないのですが、
先が暗い話ばかりに触れていると本当に病みそうになります。
でも私の場合は武術の稽古によってこれから20年後も30年後も今よりも上達することができると思えると、
楽しみになりました。
達人になりたいとは思いませんが、健康(護身養生)的に取り組んでいきたいと思います。
そのための気づきもたくさんありますが、またコツコツと書いていこうと思います。
昨日今日気づいた点が「滞り」は良くないってことです。
(当たり前ですが、滞らせてしまっていることがたくさんあることに気づきました)
毎日朝起きて、与えられたその日の時間はGIFTと思えるようになると、楽しく過ごせると思います。