自分を「経営」する | 障害年金オフィスたくみ公式ブログ|神奈川県藤沢市の社会保険労務士事務所

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精神疾患専門の障害年金の申請代理一筋11年。社会保険労務士土橋和真の活動日記。

最近はブログも週1くらいのペースに落ちてしまった気がしますね・・・
 
本日も1件のお申し込みをいただきまして、だいたい1~2日に一件ずつくらいのペースで新規のお申し込みがあります。
 
それで年間110~120件くらいの申請件数となると。
 
火曜日は伊勢原の先生の所へ同行。来週も一件お伺いする予定です。
 
 

 
2月末に障害年金センターに申請した控えが戻りました。
 

さて、表題の自分を「経営」する、ですが、

 

いつも記事を拝読している身体の専門家、吉永桃子さんの記事からヒントを得たものです。

 
誰でも自分の中には色んな自分がいて、
 
・健康担当
 
・経済担当
 
・娯楽担当
 
・怠け担当
 
などなどジャンルは無数にあるのかもしれません。
 
桃子先生は「経営」という表記ではないのですが、上記のように各担当セクションがいるってことで、
 
会社組織みたいに見えてきたのです。
 
 
やろうとしていて、後回しになっていることが私も多くて、
 
「怠惰」担当の私が足を引っ張ってるのでしょう。
 
このような時に、その感情を否定してはいけないと記事では言っています。
 
 
色んなところで自分を否定するのは止めましょう、傷つけるのはやめましょう、攻撃するのはやめましょう、と聞くと思います。
 
 
私の中では、もう一人の自分と1対1くらいの関係のイメージでしたが、会社組織のように複数に分かれていると考えたらしっくりきました。
 
怠惰な感情なときは、そのセクションを否定せず、他の娯楽担当や動いている部署で回せる範囲でその日の自分を切り盛りしていきます。
 
 
それを統括するのが社長である、私の「意識」といったところでしょうか。
 
そうすると自分は、たくさんの自分のセクションを管理監督する社長のようなイメージにつながってきたのです。
 
 
組織は全体性です。一組織がダメージ受けていてもカバーしながら頑張る。
 
 
時が解決してくれるのもそれがあるからでしょう。
 
 
自分を否定してしまう際に、一番してはいけないのは
 
「全否定」だと思いました。
 
全否定は、全セクションを否定することになり、それこそ立ち上がれなくなるものだと考えます。
 
 
だから、何かの感情がポコッと上がってきたときは
 
よくも悪くも一部門であることを考えたいです。
 
 
楽しく過ごすために一番大切なことは、
 
 
「自分と仲良くなる」ことではないでしょうか。
 
 
それはすなわち自分という社長が、各組織みんなと仲良くうまくやってゆくことです。
 
他人と仲良くできなくても、なれなくても、自分自身と仲良くなれれば、それはそれで幸せになれるのではないか?
 
と思ったりします。
 
 
 
その一環で、例えば仕事で気を付けていることは、
 
ムリなことを決して引き受けない、です。
 
 
うちは精神疾患専門ですが、ここ数日、目や耳、心疾患など専門外の相談が立て続けに入ってきました。
 
できる範囲で対応させていただこうと思っていますが、お聞きしているとちょっと、これは他の方を紹介した方がいいな、
 
というアラートが自分から届きます。
 
 
それを無視して受けてしまうと、一気に崩れてしまいます。
 
なので自分の内から(組織の担当から)届く信号には敏感に反応するようにしています。
 
 
他にも、まれにですが初診日ごまかしてくれない?とか働いているのを働いてない形にできない?
 
とか無茶を言ってくる方がいるのでキッパリお断りしています。
 
 
このように自分に無理をしないことが、自分と仲良くすることの一つなのではないかと思っています。
 
 
仕事以外にプライベートでももちろんこの判断作業はありますし、
 
このアラートにしっかりと反応できるように、
 
 
日々自分の解像度は上げていきたいと考えています。
 
ブログの「怠け癖」をどうなだめて、習慣化を回復するか?
 
ん~、時間かかりそうです・・・
 
 
石井裕之さんの潜在意識の全体性ともつながってきたので、もう一度読み直したいです。