社労士受験でお世話になっていたIDE社労士塾が突然閉塾されるお知らせが、
今日飛び込んできた。
http://www.ide-sr.com/topics/2020/0904_7760.html
お世話になってから12年間、一回り経っていますが、あまりに驚きです。
コロナで通学塾が開催できないことと、製本、印刷関係の企業がコロナで倒産してしまったかららしいです。
コロナの余波がこんなところにも・・・あまりにも残念で。
朝からIDEのMLにたくさんのメールが入っていました。
みんな一様にびっくりして惜しまれています。
私も1年目は別の大手予備校でしたが2年目にIDEと出会ってなければとても合格してなかったし、今もなかったです。
また、IDEを通じて知り合った仲間や同期の方とも知り合ってなかったし、障害年金をやるきっかけにもなった、
田口さんとも知り合ってなかったので、IDEロス状態の一日でした。
私が行っていた通信教育の大学も今年のスクーリングはオンラインだったそうです。
授業自体は家でも見れるのでしょうけど、ライブのリアル感と、何より人との触れ合いがないので、
今後オンライン化が加速することの是非は考え物です。
大学の通教時代に出会ってた人とあってなければ、これまた今の自分がなかったし、結婚もしてなかったでしょう。
話しは戻って、お別れって突然来るんだなぁとしみじみしてしまった。
大手予備校にはないきめ細かいサービスでした。
とても優秀な講師陣今後どちらに行かれるのでしょう。また再開してくださいという声のメールばかりMLに届いていました。
私の仕事もいつか必ず終わる時が来ますが、果たしてこのように惜しまれる存在になるのだろうか?
と考えてみた。
それは依頼して下さったお客様が判定することなので、どちらでもいいですが、
やれることはやり切りたいなぁと今日思った次第。
IDE社労士塾に寄稿した私の合格体験記もなくなってしまいそうなので、PCに保存しておいた。
我ながら熱のあることを書いてあるなぁと読み返してみた。
http://www.ide-sr.com/experience/2008/000172.html
大手予備校は残ることになるんでしょうけど、今後の事業って結局資金力のある大手しか残らず、零細は淘汰されるのか??
って命題を突き付けられた。
私の事務所など屋根もない、一瞬で吹っ飛ぶ存在だけど何とか雨風しのぎながら、平成17年からやっている。
社会一般で言われるところの「定年」まではあと20年もある。
今のペースのまま20年走れるわけはないと思ってるしどこかで何かの転換期は来るのだろうとも思っている。
5年後に今より少しペースを落として今の仕事をしている姿は想像できるが、10年後、55歳になったときに全国走り回っている姿は霞んでて全く見えない。
5年経って体力と相談して考えればいいのか、10年後を見据えて考えるべきなのかとか、色々と最近考えている。
頭使って工夫して、小回りの利く経営体でいようというのが変わらぬ考えだ。