これは関西のお客様からのご依頼で、認定日請求のみ後から行うというものでした。
今後の分は、他の社労士さんに頼んで提出して無事に獲得されています。
で、認定日請求は何とかならないものだろうか?ということでした。
その社労士さんが診断書のここが○○でなければ通らないよ~と言われて、また医師に打診する際に「ここに丸をつけて」という依頼をしてしまって社労士の心証を思いっきり悪くしてしまったため、細かい修正依頼をかけることが出来ませんでした。
点数的にはギリギリ足りているだろう?というところで勝負してみたら駄目だったわけです。
診断書の初見内容に若干「書き方」に誤解を受ける要素があって、そこの表現を改めてもらいたかったんですけど出来ず、申立書勝負で出してみました。
去年までの各県ごとの認定であれば、少なくても神奈川東京では
「ギリギリ」通っていたレベルです。
しかし、障害年金センターに統一されてから、特に障害基礎年金はめっきり厳しくなりました。
点数的なボーダーラインはここ数ヶ月で出た2件の診断書内容の点数が下限かな?と思ってたのですが、1個上の点数でも出てしまいました。
うーん、他の要素は一つを除いて問題ないと思ってたので、やはり難化したと判断します。
納得できるまでやられたいということで、不服申立ても受任。
ただ、今年の不服申立はものすごい厳しくて何度も書いてますが容認がほとんど出ません。
これも年によって波があるので、悲観せず順番が回ってくる1年半後にはいい波が来ていることを期待して、信じてやって差し上げるということになるでしょう。
今年のこの絶望的な審査会の裁決見てても、本当一度出た決定を変えるつもりがないことがひしひしと伝わってきてて、
それでも、仮に駄目でも納得が行くようにやって差し上げようと思います。
次に進んでもらいたいからですね。
というわけで、今年のうちの不支給率は上がりそうですが、
このデータが有用で来年以降の大きな材料になってくるので、どんどん蓄積して、またギリギリの案件でも積極的に出していってラインを身体で感じて行きたいと思います。
