誕生日 | 障害年金オフィスたくみ公式ブログ|神奈川県藤沢市の社会保険労務士事務所

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精神疾患専門の障害年金の申請代理一筋11年。社会保険労務士土橋和真の活動日記。

8月13日は僕の誕生日で、

40歳になりました

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39歳というのがとても中途半端だったので、誕生日を迎えられてとても嬉しいです。


およそ人生の折り返して地点にまでやってきました。

時が経つのがとても速くて、あと半分で終わりか・・って思うほど。


20代より、身体が動けて、30代より希望のあるこの40歳というものが楽しみで仕方ない。

少し振り返ってみると、

10代は悶々として高校以降はしんどい日々を過ごしていました。

20代は就職活動をすることも一度もなく、入学した六大学をさっさと中退して以後フリーター。

同年代の人が次々と大学を無事に卒業しては就職し、数年たって部下が出来たり安定していくこの時期。

僕は日雇いのバイトや運転手、荷物の仕分けやらコンビニ、その他数えきれないバイトを転々としながら悶々としてました。

その頃の口癖は、「どーせ、俺なんてどこにも役に立たない」「早く、人生終わんないかな・・」

こんなことばっか言っていました。


フリーター生活している22歳頃、バイト先の人に勧められて通信制の大学の存在を知る。

入学するまでに二年の月日を要し、法学部に入る。この時すでに24歳。
みんなは就職している頃だ。

ようやく入学して、今度こそ途中でやめない、という強い決意のもと、変わらずバイト生活をして日銭を稼ぎながら今度は60代の同級生の話で行政書士というものを知る。

必死に勉強して運よく3か月で合格した。平成12年のお話だ。

翌年は宅建を3か月で合格、大学卒業までに司法書士に合格するぞーと意気込み、
多額の費用をかけて勉強を始める。

これまでの試験とは桁違いの量で、3年合格できずに、28歳で大学卒業をした翌年で断念した。この時の悔しさは半端なかった。

世はインターネットブームが始まり、手持ちの行政書士で開業を決意する。

資金が必要なのでバイトに励んだ。

1日働いて7~8千円。こつこつためて登録費用の2~30万円というものを貯めて、
即登録した。

それが平成17年11月15日。

30歳、たった10年前の話です。


開業してもそうは甘くない。電話の一本も鳴らなくて大変だったなぁ。

同期の人とかには一切言っていなかったが食えないので、バイトをしたり、

フルタイムの派遣もやったりした。

結婚したてで子供もいたからだ。


何の縁か、その時社会保険労務士を取ろうと思うようになり、派遣の仕事をしながら、

2年目で合格した。これが平成20年、33歳です。

またこの年リーマンショックで、なんとクビになったのです。

その4か月後次男が生まれることに・・

さすがにこの時は人生詰むと思いましたよ。

平成21年、34歳。


この頃まで僕は

ネガティブの固まりでした

そりゃそうだ、こんな人に仕事など頼みたくもないだろうと思える。

この辺から自分を変えようと必死になった。

きっかけは、何度か紹介している

ザ・シークレット [ ロンダ・バーン ]
¥1,944
楽天

この本が、自己啓発への扉であった。

これを読んでも分からない、抽象的で、おれは、何をすればいいんだ?
という答えが書いていない。

で、種々の自己啓発本や、セミナー、商材などを買い漁り、

出来ることをやろうと思って、たった一つ実行したことがある。

「疲れた」ということを発するのをやめてみよう

何かにつけて、疲れた、疲れた、と言っていたそうである(家族談話)

禁煙するがごとく、

使う言葉を選んでみた

すると、何かが変わってきた。

行動や、結果が変わってきた。

言葉に対応した結果が目に見えて現れてきた。


するとこれらの本で言われている真意が分かるようになり、

イチローが素振りを繰り返すごとく、磨きをかけていった、地味な作業だ。


積み重ねを侮ることが出来ない。

どんどん変わっていく。


チャンスというものも現れるようになってきた。

それに気づき、行動も出来るようになってきた。


身のまわりの結果が180度変わってくるようになってきた。

行動しだしたのが34歳、たった6年間の出来事である。


ここ数年のお客様は口を揃えて僕のことを、

エネルギッシュで、前向きでポジティブで熱い・・などと評していただける。


たった6~7年前はネガティブだったってことを誰も信じてくれない。

今度は学生時代の友人の声などを載せようかとすら思う。

本当でダメ男だった。

たった数年で変わることが出来る、なんてすばらしいのだ、人生って。


健康、お金、人間関係、趣味、家族関係などほとんど全てのことを思うとおりの結果を出すことが出来てしまい、

自分だけではもったいない、と思うようになり、

同業者さんへ実体験を活かしたコンサルをしたり、

障害年金のお客様へカウンセリングをしたり、


自分以外の幸せまで、幸せと思うようになってきた。

色んな欲がいい形で整理されて、物もだいぶ減ってきた。


車なんていまだに軽だ。

家族でどっか行くなら、レンタカーで借りればいい。

無駄に所有する必要がないという考えになってから、自分を高めるもの以外は単なる消費で、と浪費も減ってきた。


・・・と主にこの10年を振り返ってみたが、読者の皆様いかがなもんでしょう?

現状に満足できない、悶々としている人もたくさんいると思います。


でも、たった数年で180度変えることが出来るんです。

これって学校では教わらないんです。


こういうことを伝えていくことが自分の使命だったりライフワークだったりするのかな、

とおぼろげながら40代のやることの軸が見えてきた。


それから50代を迎える時に、楽しく迎えたい。

なので、これまでもそうだったがライバルは10代、20代の自分。

その頃出来ていたことを出来るようにいたい。


50mを6秒台で走る、とか体力面

その他色々あるが、残された時間、約40年間、仕事をするのは25年ほどだろうか。

楽しく、自分にしかできないことをやっていきたい。

この数年色々なお客様との出会いが自分をかえてくれた。

励みにもなる。


今年も残り3分の1ちょっとだが、どんな方達と出会えるのだろう、

楽しみにしながら、明日からまた頑張っていきたい。


会社の整理に来たら案の定大量の郵便物にメール、FAX・・・

明日17日から再開しますので、引き続きよろしくお願いします