今日の言葉 -328ページ目

お前がいつか出会う災いは、

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お前がいつか出会う災いは、


お前がおろそかにしたある時間の報いだ。


ナポレオン

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先週お贈りした二宮尊徳の言葉の裏返しのようなフレーズですね。


小さなことを積み重ねていないと、大きなことが出来ないとは前向きな言葉ですが、

実はそれをしないでいると、その結果としてのしっぺ返しもある、と。


やはり、自分がまいた種の通りに、結果というものはついてくるものでしょうね。

大事を為さんと欲せば、

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大事を為さんと欲せば、

小さなことをおこたらず勤むべし。

小積もりて大となればなり。


二宮尊徳

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二宮尊徳はご存知ですか?

はい、薪を背負った二宮金次郎で有名ですよね。


親を失い、劣悪な環境の中、働きながらも学ぶことを忘れなかった彼は

後に農業の分野で偉大なる貢献をすることとなりますが、

その彼の言葉です。


日々の小さなことをおろそかにしていては、結局大きなことは成し遂げられないと
言うことですね。


万が一、勢いで大きな事を成し遂げても、それは不安定な部分を残して

ほころびが多く、もろいものとなるでしょう。



普段の自分の所作が重要です。自分がやっている行動や使っている言葉は

本当に自分がなりたい自分とあっていますか?



では、今日の口グセ行きます!


「そのアイデアいいね!」


外は雨ですが、これも天の恵み。感謝しつつ、雨も楽しみましょう!

師を持つ

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師を持つ


安岡正篤(やすおかまさひろ)

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昭和の歴代総理大臣も師と仰いだ明治生まれの陽明学者である安岡氏の言葉です。


ビジネス関連の書を紐解くと、安岡氏にたどり着くことも多いと思います。

その安岡氏の言葉です。



若い間に、自分の心に理想の情熱を喚起してくれるような人物を

持たなかったり、理想像を持たなかったり、私淑する人物を持つのと、

持たないのでは大きな違いがあります。


人生のうちのなるべく若い時期に、この理想・精神の先例を受け、

心の情熱を燃やしたことは、

たとえその後どのような悲運にあったり、困難に出会っても、

必ず偉大な救いの力となるものですと、氏は語っています。



人間の可能性というのは本人が諦めなければ、広げていけるものです。

そのためには目指すべき像とそれに向かう不断の努力が必要です。


会社と自宅(途中で飲み屋)の往復のいわゆる会社内引きこもり状態から

脱して、外に向けて人脈を広げ、世にいる素晴らしい人との出会いを探していきましょう。

もちろん、社内や身近なところにもそうした「師」と呼べる方がいらっしゃることも

あると思います。


そうしたときに自ら話し掛けることから始めてみるとかね。



では、今日の口グセ行きます。



「成功は自ら掴むもの」

人の体は、

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人の体は、


志の器である。


山本 佳孝

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とてもロマンを感じるフレーズで、好きな言葉です。



人は自分一代では成しえない大きな夢を先人から受け継ぎ、

その中で自分自身ができること、自分自身が付加できる価値を実現しながら

その志を後世へ渡していく。そんな器としても存在している。



そのときにその志を受け取れる、それこそ器の大きな人物となることが必要であり、

また、誰からどのような志を受け継ぐのか、即ち自分にとっての師は誰になるのかが

重要なのだと思います。



先日も書きましたが、直接もしくは私淑するような師匠を持つことの大切さを

最近ひしひしと感じています。




明日はそれに関する言葉をお届けしましょう。



では、今日の口グセ行きます!

「道は限りなく広がっている!」

ロープウェイで来た人は、

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ロープウェイで来た人は、

登山家と同じ太陽を

観ることは出来ない。


アラン(仏哲学者)

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これもいい言葉ですねよね。


同じ結果を出したとして、そこまでに簡単に出来てしまう人もいれば、時間がかかってしまう人もいます。


だからといっていつも効率よく卒なくこなしている人が良いのかというと、決してそうではなく

遠回りしても自分の力で成し遂げたり、成し遂げる途中でいろいろなことに自分で気付くことが大事なのでしょう。

ロープウェイで来たら、どんな花が道中に咲いているのかもわからないでしょうからね。



ロープウェイで来た人の太陽と、登山家の太陽。


皆さんだったらどちらの太陽を観たいですか?


工夫をしながらも日々の積み重ねが大事ですね。




では、今日の口グセ行きます!

「今日は最幸!」

過去に関する嘘は罪だが、

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過去に関する嘘は罪だが、

未来に関する嘘は罪ではない。

それが前向きなものであれば。


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嘘も良い嘘と、悪い嘘がありますが、今日は時間軸で見た場合のお話。


起きた事実を曲げる嘘は自分に都合の良いようにするためのものでしょう。


未来に関する嘘は、これから何が起こるかわからないのですから、

嘘でも良いので前向きな未来を公言していきましょう。

それがいい未来を実現する第一歩です。


わずか30年前と今を比べても、今の世の中にはそのときに無かったもので

たくさん囲まれていますよね。

もちろん、その分失ったものもあるから、それは意識して取り戻す必要があります。


何も出来ない未来なんて無いんです。常に変わって行くときの流れの中で

自分がどうなっていきたいかを考えていくこと。



坂本龍馬は携帯電話や新幹線も無い時代に日本を変えてしまったとは、

福島正伸氏の言葉ですが、まさにそうですよね。

そうであれば、道具にあふれた我々にできることもたくさんあるはず。


まずは身の回りの小さな変化から起こしていきましょう!


良い嘘をついてね。



では、今日の口グセ行きます。


「もう夢はかなったも同然!」

お前が無駄にした今日という日は、

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お前が無駄にした今日という日は、

昨日亡くなった人が

どうしても行きたかった明日だったんだ。

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これは以前も配信したことのある言葉ですが、読者も増えてきたので改めて。

これはとくに日々の自分自身の戒めにしている言葉です。


一昨日、私の同期入社の友人が病気のために無くなりました。

まだ若すぎる出来事でした。


しかし、これだけは人が生きている以上絶対に避けられないのであり、

だからこそ「それ」を意識することで、「生」ということが輝いてくるのだと思います。


そして、「それ」は誰にでも「突然」やってきます。


だからこそ、一日一日を全力で熱く熱く生ききりましょう!

誰のものでもなく、あなた自身の人生だから。

自分に「それ」が来たときに、まわりに何を残せるか。


「人生の幸せはどれだけ多くのものを手に入れたのかではなく、

どれだけ多くのものを人に与えたか」にあるのだと思います。






では、今日の口グセ行きます!


「あなたに会えてよかった」

偶然は

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偶然は

準備のできていない人を

助けない。


パスツール

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本当に日々、チャンスというのは目の前に転がっています。


でも、それを手に入れられる人は、常にアンテナを張っている人、

そして、チャンスを見つけたら、迷わずすぐに行動できる人。


一瞬の出会いの中で、自分を印象付けたり、その後のご縁に発展

できるようなチャンスがあるのに、何もしない人の方が多い気がします。

まったくもったいない話です。


でもそれはまず自分がどんな風になりたいかという目標セットが大事。

そして、そのためのちょっとした第一歩を踏み出してみること。


大したことではなくてもいいんです。自分から挨拶してみたり、

質問を投げてみたり。


大きいなぁと思っている壁は、実際に越えてみると5cm程度ってことに

気付けると思いますよ。


待ってるだけでは、チャンスは来ませんから。

動かないと、成長も失敗も出来ませんよね。


さぁ、勇気を出して。

それが昨日書いた願い事を実現させる第一歩です。


では、今日の口ぐせ行きます。


「念じれば花開く」

忘れて、捨てて、

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忘れて、捨てて、

許して、喜ぶ。


塩沼亮潤

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これは先日講演を聴きに行った、秋保温泉にある慈眼寺住職の言葉でした。

心穏やかに生きる秘訣としてお話されていました。


10年かけて千日回峰行というそれは想像を絶するような厳しい修行をされて大阿闍梨となられた方ですが、その振る舞いはとても柔和でした。


嫌なことがあってもそれを忘れて、捨てて、許すことで自分が喜ぶ。


嫌なことがあったり、辛いことがあったり、許せないことを言われたりいろいろあると思いますが、

その感情にとらわれているのは結局自分自身だけなんですよね。


そんな自分が素敵なのかなって、一歩離れてみてみるとなんだかバカらしくなってくる。


だからさっさと他人も、そして自分のことも許してしまいましょう。


そして、今日もし嫌なことがあっても、それに対して怒りの感情で応えなかったら、

自分に100ポイントをあげて下さい。だから嫌なことがあったら、チャンス。

それを乗り越えられる自分を楽しみましょ。


1000ポイント貯まったら、自分に何かプレゼントでもしてあげてください。



では、今日の口ぐせ行きます!


「私ならきっとできる」


言霊ですから、口に出してくださいね~。

面白い仕事と面白くない仕事というのはない。

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面白い仕事と面白くない仕事というのはない。


面白い仕事のやり方と

面白くない仕事のやり方があるだけだ。


大前研一

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これは著名な元コンサルタントの大前研一氏のTwitterから拾ってきました。


そうなんですよね。

大きい仕事をしているから面白いとか、

小さい、目立たない仕事をしているからつまらないのではなく、

自分がその仕事に一所懸命にどう取り組むかが重要。


「神は細部に宿る」という言葉もありますから、小さな仕事も馬鹿にせず徹底的にやることで

人を感動させ、信頼を得ることができるようになるものです。


それは同じ作業を毎日続けるような場合、昨日の自分と勝負してみるとか

自分の後に繋がる人がやりやすいように工夫してみるとか、

いろいろ出来ることはあると思うのです。



昨日は私の大好きな日本一元気な居酒屋「てっぺん 自由が丘店」に行ってきました。

素敵なメンバーと楽しい時間を過ごせたことはもちろんのこと、

お店の店員さんから「一夢庵・匠さんと今度一緒に夢を語り合いたいです!」と言ってもらえたことが

かなり嬉しかったです。それも今度実現してみようと思います♪

ご一緒していただける方は是非!



では、今日の口ぐせ行きます。


「落ちたところが登り道」

後は、上に向かって這い上がるだけ!


ワクワク、最高です!