今日の言葉 -331ページ目

何百万人の人が

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何百万人の人が

りんごが落ちたというが、


なぜかとたずねたのは

ニュートンだけだった。

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これは普段の仕事にもあてはまる言葉ですね。


今取り組んでやっている仕事のやり方や、お客様に提供しているサービスの多くは

先輩達が過去に作られてきたもの。

そこで求めるべきは何のために、なぜそうなっているかということ。


定められたことをきちんとこなすことは当然ですが、さらにその先に行くために

自ら問いを発して、改善を促すことが必要です。


物事の真理を教わるのではなく、真理を自ら見つけ出す力が重要ですね。

生まれてきてくれて ありがとう

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生まれてきてくれて ありがとう


越智 志帆

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先月末に発売されたsuperflyの武道館ライブのDVDを週末に楽しみました。

あんまり、最近の曲は聴かないんですが、以前情熱大陸で紹介されたsuperflyにすっかりはまってしまって。


曲もかっこいいし、歌詞もいいしね。



で、彼女の曲の中でとくに印象に残っているのが「愛に抱かれて」という曲で歌われているこのフレーズです。



このメールを読んでくださっている皆さん一人ひとりにこの言葉を伝えたいなと思って。


遺伝子レベルで言えば、一人の人が生まれてくる確率はどれくらいだと思いますか?





なんと270兆分の1だそうです。。。




途方もない確率です。だから生まれてきたことがすでに奇跡なんですよね。


しかも、その遺伝子は自分の両親やご先祖様から受け継いだものですから、

その大本は38億年前に生物が地球に誕生した時から続いているのでしょう。


だから、「自分の年齢に38億年を足してみてください。多少年をとったとしても小さい小さい」とは、

筑波大学名誉教授の村上和雄先生の言葉です。


270兆に更にいまの世界の人口60億を掛け合わせると、一生の内に出会うことのできる人との出会いもさらに奇跡に近いですよね。


だからこそ、ありがとう。



週末からとても気持ちのいい五月晴れが続いています。今週もワクワクスタートですね。

あらゆる荒廃は、

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あらゆる荒廃は、

人間の心の荒蕪(こうぶ)から起こる。


二宮尊徳

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これも二宮金次郎の言葉です。


現代社会の荒廃ぶりが目立って報道される昨今ですが、

江戸後期に生きた彼ですら当時から社会の荒廃を説いていたのですね。


受験勉強が中心で、心の教育が為されなくなったことが

現代の諸問題の根源の一つであるのでしょう。


大人として自らの心をどのように鍛え、またそれを子ども達に

どうやって伝えていくのかを考えていくことが必要です。


安易な社会風潮に流されること無く、人としての自らの根っこを持つ。


心を穏やかに、美しく保つには、自分が普段どのような言葉を発し、

どのような思考をしているかが大事。美しい言葉を知ること、使うこと。


後ろ向きな思考や言葉遣い、荒れた言葉遣いをしないこと。


意外と何気なく使ってしまっていることがありませんか?


美しくあるには結構強い意思が必要なんだろうなと思います。

牛乳を配達する人間は、

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牛乳を配達する人間は、

これを飲む人間よりも

健康的である。


西洋の諺

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たしかに!という感じですよね。



GWが明けて仙台でも桜が終わり、会社の周りの新緑がかなり増えてきました。

見える景色は、まさに緑いっぱいという感じです。

小鳥のさえずりもだんだん増えて来て、良い季節です。


運動するにも良い季節ですよね。なので、今日はこの言葉を選んでみました。


冬に蓄えた脂肪を燃焼させなくちゃ!と自分に言い聞かせてみました。



昨日はこどもの日でしたね。いたるところで鯉のぼりを見かけましたが、

こちらは地方だからかやはり大きくて数の多い鯉のぼり(多いものでは20匹以上)をちらほら見かけました。


で、祝日法でこどもの日を調べてみるとこんな風に書いてあるのです。


「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。」

今までまったく気付きませんでしたが、最後の一文も素敵だなと思って。

今週末は母の日ですしね。これにかこつけて普段なかなか伝えられないかもしれない、「ありがとう」をお母様に伝えてみましょうね。

ベストを尽くせば、

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ベストを尽くせば、

思いもよらない奇跡が自分の人生に

あるいは、誰かの人生に起こるのです。


ヘレン・ケラー

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幼少の頃の病気で聴力と視力を失い、自らも重い障害を背負いながらも、

世界各地で社会福祉に貢献した彼女の言葉です。


昨日の松下翁の言葉ともつながりますが、自分が全力を尽くすことで、

他の誰かに奇跡が起こるって素敵なことですよね。


人はなかなか自分のことだけに顔晴れなくて、誰が喜んでくれるからと、

誰かのためになるかという動機があったほうが顔晴れるものではないでしょうか。


だからこそ翻って自分自身をもっともっと成長させたいという気持ちも沸いてくるのだと思います。


背負っているものが重い人ほど、大きなことを成し遂げられる。


いや、大きなことじゃなくても、まずは小さな変化を起こせるかどうか。


昨日の自分と違う何かを今日実際にやってみませんか?



では、今日の口グセいきます!


「とても助かった」


今日は雨ですね。なので外はマイナスイオンが出まくりです。ツイてますね。

人間はどんなときに行き詰まるのか。

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人間はどんなときに行き詰まるのか。


それは自分のことしか考えなくなったとき。

自分のことしか考えないのは、

真理に反しているから。


松下幸之助

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今日は、Panasonicの創始者松下翁の命日だそうです。

言わずもがなですが、彼が世界に残した偉大なる業績や

人々へこうした言葉を語り勇気付けてくれたことには感謝を伝えても伝えきれないほどです。


会社はもとより、松下政経塾や、PHP研究所、その他文化的な活動支援などその分野は多岐にわたります。

松下政経塾出身の方々も現政権や新政党発足で日本を元気にすべくがんばっていらっしゃいます。

久々に政治を見てワクワクする話題が出てきました。



本日の言葉を言い換えると、次のような質問になりますよね。これは昨晩読んだフレーズでした。


『目の前の人を幸せにするために、今日できることは何だろう。』

これを手帳などに書いておいて日々振り返ると、自分の人生が変わってくる気がしませんか?



では、今日の口グセ行きます。

「叶えられない夢はない!」

お前がいつか出会う災いは、

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お前がいつか出会う災いは、


お前がおろそかにしたある時間の報いだ。


ナポレオン

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先週お贈りした二宮尊徳の言葉の裏返しのようなフレーズですね。


小さなことを積み重ねていないと、大きなことが出来ないとは前向きな言葉ですが、

実はそれをしないでいると、その結果としてのしっぺ返しもある、と。


やはり、自分がまいた種の通りに、結果というものはついてくるものでしょうね。

大事を為さんと欲せば、

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大事を為さんと欲せば、

小さなことをおこたらず勤むべし。

小積もりて大となればなり。


二宮尊徳

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二宮尊徳はご存知ですか?

はい、薪を背負った二宮金次郎で有名ですよね。


親を失い、劣悪な環境の中、働きながらも学ぶことを忘れなかった彼は

後に農業の分野で偉大なる貢献をすることとなりますが、

その彼の言葉です。


日々の小さなことをおろそかにしていては、結局大きなことは成し遂げられないと
言うことですね。


万が一、勢いで大きな事を成し遂げても、それは不安定な部分を残して

ほころびが多く、もろいものとなるでしょう。



普段の自分の所作が重要です。自分がやっている行動や使っている言葉は

本当に自分がなりたい自分とあっていますか?



では、今日の口グセ行きます!


「そのアイデアいいね!」


外は雨ですが、これも天の恵み。感謝しつつ、雨も楽しみましょう!

師を持つ

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師を持つ


安岡正篤(やすおかまさひろ)

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昭和の歴代総理大臣も師と仰いだ明治生まれの陽明学者である安岡氏の言葉です。


ビジネス関連の書を紐解くと、安岡氏にたどり着くことも多いと思います。

その安岡氏の言葉です。



若い間に、自分の心に理想の情熱を喚起してくれるような人物を

持たなかったり、理想像を持たなかったり、私淑する人物を持つのと、

持たないのでは大きな違いがあります。


人生のうちのなるべく若い時期に、この理想・精神の先例を受け、

心の情熱を燃やしたことは、

たとえその後どのような悲運にあったり、困難に出会っても、

必ず偉大な救いの力となるものですと、氏は語っています。



人間の可能性というのは本人が諦めなければ、広げていけるものです。

そのためには目指すべき像とそれに向かう不断の努力が必要です。


会社と自宅(途中で飲み屋)の往復のいわゆる会社内引きこもり状態から

脱して、外に向けて人脈を広げ、世にいる素晴らしい人との出会いを探していきましょう。

もちろん、社内や身近なところにもそうした「師」と呼べる方がいらっしゃることも

あると思います。


そうしたときに自ら話し掛けることから始めてみるとかね。



では、今日の口グセ行きます。



「成功は自ら掴むもの」

人の体は、

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人の体は、


志の器である。


山本 佳孝

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とてもロマンを感じるフレーズで、好きな言葉です。



人は自分一代では成しえない大きな夢を先人から受け継ぎ、

その中で自分自身ができること、自分自身が付加できる価値を実現しながら

その志を後世へ渡していく。そんな器としても存在している。



そのときにその志を受け取れる、それこそ器の大きな人物となることが必要であり、

また、誰からどのような志を受け継ぐのか、即ち自分にとっての師は誰になるのかが

重要なのだと思います。



先日も書きましたが、直接もしくは私淑するような師匠を持つことの大切さを

最近ひしひしと感じています。




明日はそれに関する言葉をお届けしましょう。



では、今日の口グセ行きます!

「道は限りなく広がっている!」