師を持つ | 今日の言葉

師を持つ

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師を持つ


安岡正篤(やすおかまさひろ)

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昭和の歴代総理大臣も師と仰いだ明治生まれの陽明学者である安岡氏の言葉です。


ビジネス関連の書を紐解くと、安岡氏にたどり着くことも多いと思います。

その安岡氏の言葉です。



若い間に、自分の心に理想の情熱を喚起してくれるような人物を

持たなかったり、理想像を持たなかったり、私淑する人物を持つのと、

持たないのでは大きな違いがあります。


人生のうちのなるべく若い時期に、この理想・精神の先例を受け、

心の情熱を燃やしたことは、

たとえその後どのような悲運にあったり、困難に出会っても、

必ず偉大な救いの力となるものですと、氏は語っています。



人間の可能性というのは本人が諦めなければ、広げていけるものです。

そのためには目指すべき像とそれに向かう不断の努力が必要です。


会社と自宅(途中で飲み屋)の往復のいわゆる会社内引きこもり状態から

脱して、外に向けて人脈を広げ、世にいる素晴らしい人との出会いを探していきましょう。

もちろん、社内や身近なところにもそうした「師」と呼べる方がいらっしゃることも

あると思います。


そうしたときに自ら話し掛けることから始めてみるとかね。



では、今日の口グセ行きます。



「成功は自ら掴むもの」