6月14日


天気 くもりのち晴れ



11日から『ふじ』の摘果1ヶ所目。


剪定時から分かっていた状況ではあるが、

開花期には今まで見たことないくらいの花の少なさ。


それでも、

咲いた花が実になれば平年値1〜2割の収量減程度と思っていたが、

いざ摘果と木を前にして向き合ってみるとそんなもんじゃない。


探さないとりんごの実がない状況。

咲いた花、実になった果実の8割くらいは落とすことになるのだけど、

今年のここの園地は違う。

今ある物、

実になった株の8割方は残す感じで進めた。


剪定時にしっかりした花芽を見極め、

鋏で弱そうな花芽は切って、

ある程度今年咲かせるであろう花芽を決めてかかっている。

剪定しながらその年の摘果をある程度やってしまっているつもり、

今年に関しては花芽と思っていたのが葉芽であったり、

花が咲いたにも関わらず受粉出来ずに実にならなかったり、

そんなこともあっていざ実になった状況を見るとかなり少ないという。





ただ、


しっかりした花芽から実になった果実はかなり大きく立派で、


大きくなりすぎる心配もあるほど。



ここの園地1回目の摘果は約10人程度で終了。