2月21日
天気 晴れ
何だか最近更新が滞ってしまった。
先週あたりは、『有袋ふじ』の荷造りばかりやってたから
なんとなく、ネタ的にイマイチというか更新する気にならなかったようだ。
ひとまず、倉庫での荷造り仕事も一段落したので昨日から外へ出た。
Hatakeへと続く土手にも変化が。
ウチの園地より奥にある園地の方が、土手を除雪してくれた。
おかげで、車で行くことが出来るようになった。
今までは、車止めて約300mくらい雪の中を歩いていたので
Hatake行くのもだいぶ楽になった。
さてさて、今剪定作業している園地は
りんごの『わい化栽培』が導入された当初からの園地。
つまり、植えられている樹はほとんど樹齢25年過ぎ。
なので、『開心形』にしてしまっている大きな樹がほとんど。
コンパクトに収められた『わい化樹』であれば、作業効率も良く
日光の照射率も良いということで、良い品物も多く採れる。
それに比べて、『開心形』にしてしまった樹は作業性も悪く
日当たりの悪い果実も多くなるので、青実も多くなると。
収量以外は、悪いコトづくめ。
りんごの『わい化栽培』が導入された当初使われていた台木は、
ほとんど「マルバ付」である。
その為樹勢がかなり強く、
リンゴ栽培における、わい化樹理想樹形の
『主幹形』もしくは『スレンダースピンドル』
を保てなくなってしまっている。
勿論、『わい化栽培』を行っているリンゴ農家全てがこれに当てはまるわけではない。
同じくらいの樹齢の樹でも『主幹形』を保って栽培している方もいるらしいし。
『わい化樹』『わい化栽培』におけるメリットである、
樹を大きくせずに良品多収
という観点に基づくと、
『開心形』にしなくてはならないような樹は、更新対象であるはず。
しかし、更新するというコトは改植するというコトで
苗木を植えて一からやり直し
というコトである。
出来ることなら更新したいが、確実に収穫量が減少する。
つまり、収入も減るわけで。
なかなか、まとまった数を一気にとはいかないのです。
現在では、「マルバ付」ではなく「自根」の苗木も出回っている。
だから、20年過ぎた樹は寿命で更新しなければならないという従来の
「わい化栽培」における考え方も、見直すことが出来るようになっている。
なんだか、まとまらない内容になった感があるが・・・。
とにかく、雪景色の中で
リンゴ樹の気持ちを考えながら
剪定しているというコトです。
天気 晴れ
何だか最近更新が滞ってしまった。
先週あたりは、『有袋ふじ』の荷造りばかりやってたから
なんとなく、ネタ的にイマイチというか更新する気にならなかったようだ。
ひとまず、倉庫での荷造り仕事も一段落したので昨日から外へ出た。
Hatakeへと続く土手にも変化が。
ウチの園地より奥にある園地の方が、土手を除雪してくれた。
おかげで、車で行くことが出来るようになった。
今までは、車止めて約300mくらい雪の中を歩いていたので
Hatake行くのもだいぶ楽になった。
さてさて、今剪定作業している園地は
りんごの『わい化栽培』が導入された当初からの園地。
つまり、植えられている樹はほとんど樹齢25年過ぎ。
なので、『開心形』にしてしまっている大きな樹がほとんど。
コンパクトに収められた『わい化樹』であれば、作業効率も良く
日光の照射率も良いということで、良い品物も多く採れる。
それに比べて、『開心形』にしてしまった樹は作業性も悪く
日当たりの悪い果実も多くなるので、青実も多くなると。
収量以外は、悪いコトづくめ。
りんごの『わい化栽培』が導入された当初使われていた台木は、
ほとんど「マルバ付」である。
その為樹勢がかなり強く、
リンゴ栽培における、わい化樹理想樹形の
『主幹形』もしくは『スレンダースピンドル』
を保てなくなってしまっている。
勿論、『わい化栽培』を行っているリンゴ農家全てがこれに当てはまるわけではない。
同じくらいの樹齢の樹でも『主幹形』を保って栽培している方もいるらしいし。
『わい化樹』『わい化栽培』におけるメリットである、
樹を大きくせずに良品多収
という観点に基づくと、
『開心形』にしなくてはならないような樹は、更新対象であるはず。
しかし、更新するというコトは改植するというコトで
苗木を植えて一からやり直し
というコトである。
出来ることなら更新したいが、確実に収穫量が減少する。
つまり、収入も減るわけで。
なかなか、まとまった数を一気にとはいかないのです。
現在では、「マルバ付」ではなく「自根」の苗木も出回っている。
だから、20年過ぎた樹は寿命で更新しなければならないという従来の
「わい化栽培」における考え方も、見直すことが出来るようになっている。
なんだか、まとまらない内容になった感があるが・・・。
とにかく、雪景色の中で
リンゴ樹の気持ちを考えながら
剪定しているというコトです。