先々週の連休に親子兄弟みんなで長野に行ってきた時の話です。
今年上半期に親子兄弟で旅行の話をしたときには京都に行きたいね、なんて話していたのですが、それから慶弔関係が重なりまくりまして、財源が少なくなり京都は断念。
代わりにクルマで安く行ける甲信越方面はどうか、という話になり、せっかく行くなら旬を迎える秋に行こう！というわけで今回は節約最優先！渋滞上等！という覚悟で行ってきたのですが・・・疲れたね。
一応スケジュール。
●１日目
８：００ 出発
三芳ＳＡから渋滞２０キロにはまる。嵐山で８キロ、藤岡ＩＣ前で３キロ渋滞。
上信越道に入ってからは快調。
京急快特のような加減速で１台にも抜かれず長野駅を目指すも・・・
１２：０８長野発の特急に乗れず！！小布施に直行。
１２：３０頃 小布施周辺が大渋滞で大変なことになっている。農道も使って１２：３３頃駅到着。
１３：００前～ 鈴花で昼食。
１５：００～ 小布施駅散策。（・・・小布施観光ではない）
１６：００頃 須坂駅へ移動。屋代線跡などを見る。
１８：００頃 長野駅前ホテルに到着。⇒近郊の温泉で食事。
●２日目
７：３０ 朝食～長野駅で鉄撮。
９：００ 出発 ⇒ １０：３０頃戸隠着 ⇒忍者村で若干運動
１２：００ 戸隠そばで昼食
１３：００ 戸隠、善光寺周辺が大渋滞で、なかなか長野を抜け出せない。
１５：００ 上田電鉄下之郷駅で鉄撮
１６：００頃 上田出発
藤岡ＩＣから練馬まで渋滞のため、藤岡ＩＣから国道１７号線
２０：３０頃 帰宅。
１日目は４年前の旅行と似ているのでそちらも合わせて参照いただければ 。
現地直行ですので、いきなり小布施「鈴花」の写真から。
４年前申し上げた通り、ここは鉄道車両デザインで有名な水戸岡鋭司さんがデザインを手掛けています。
↓正面
↓栗おこわが異次元の美味しさでした！
↓のれん。（水戸岡さんテイスト～）
↓待合ベンチ。（おもでんっぽいー）
↓店主よりこの絵がＳＬ人吉でも採用されたと聞きました。
これ以外は４年前にも写真撮っているので、そちらもご参照ください。
なにせハイシーズンで店内満席状態。ゆっくり撮影することも出来ませんでした。
そして店の外も小布施を散策する人たちがたくさんいて、駐車場を探すクルマがノロノロ・・・。
このままだとクルマの移動が観光の足かせになる！ヤバい！
と感じた私はメインストリートから離れた小布施駅近くの踏切にやってきたのでした。（あくまで渋滞からエスケープするためですよ（笑））
↓ちょうどやってきた元東急８５００系
小布施駅前も思ったよりクルマがいなかったので一時駐車スペースにクルマを置いて駅構内へ。
↓元日比谷線（右）がやってきた。（左は・・・）
元成田エクスプレス
４年前にはいなかった雪猿号です。
成田エクスプレス時代も含め乗ったことが無い車輛でして、本当は１２：０８長野発でこれに乗るはずだったのですが・・・無念。
これと今回撮れなかった特急ゆけむり（元小田急ＨＩＳＥ）も含め、現在長野電鉄の現役車両はすべて他社からの譲渡車です。
にもかかわらず改造は最小限にとどめられ極力オリジナルのままで走っているのは喜ばしい限りです。（し、長野電鉄に感謝です）
で、４年前に見かけた名車が・・・
思い出広場にいました。
↓長野電鉄２０００系Ｄ編成
懐かしい車内。
長野電鉄２０００系は１９５７年デビュー以来５０年以上も走り続けましたが、２０１２年３月末でついに引退。
改めて思ったのは、やはり完成度の高いデザインだなと。
長野という土地柄のリンゴ塗装もさることながらスカート増設の姿でもバッチリ決まっているのがすごい。古臭さがない。
私が乗った２０００系Ａ編成は今は亡き屋代線の信濃川田駅に留置しているそうです。
長野電鉄の世代交代は知っていましたが、往年の名車がいないという現実を見せられ、やや寂しさが募る再会となってしまいました。
在りし日の長野電鉄２０００系
続く。