以前紹介した仙台市電保存館 ですが、訪問前の事前調査で横浜市電保存館もあることを知り、7月にリニューアルオープンしたこと、そして主題のイベントの参加者を募集していることを知りました。
工作の題材は、京急600形車輛のキット組立。
AコースとBコースがあり、Aコースは動力無し片側2連、Bコースは動力ありもう片側2連。両コース合わせて4連になるという触れ込み。
敷居の高いNゲージ車両の組立を8歳の息子にやらせていいものか若干迷いもあったため、市電保存館に問い合わせてみたところ・・・参加者は小学生、中学生がメインで指導員が丁寧に教えてやっている。必ずみなさん完成しているので問題無いとの返答。
またBコースが動力付きで人気が高く、AB両方応募することも可能。その場合どちらかは持ち帰って組み立ててもらう形になる、とのことでした。
というわけで往復はがきで応募いたしました。
机の上にあったのはグリーンマックス製京急600形4次車塗装済みキットの箱ではありませんか。
ただし1箱に2両分しか入っていません。
(通常品ではないためグリーンマックスか市電保存館でカスタマイズしている模様)
我が家は当然2箱購入です。(Aセット、Bセット両方)
出費はかさみますが名目が私の趣味ではなく、息子の工作スキルアップ(手先を動かす練習)ですのでお金の出所が違うのです(苦笑)
なお上の写真には工作道具も写っています。(接着剤、ニッパー、やすり、ピンセット)
・・・が、息子はすでに使用経験済みのため全く問題無し。(前日に私が昔組んだキットの余りを使って予習していたのでした)
工作中は原則親は見守るだけ。指導員の指示に従い組み立てます。
私自身、京急600形を2度組んでいるので息子にたくさんアドバイス出来るのですが、かなり我慢しましたよ。(わからないことを指導員に聞くというのもコミュニケーション力を上げますからね)
工作教室の時間内で4両完成出来ちゃいました。
京急600形キット自体が新しく、組みやすい部類ではありますが、息子のデビュー作としてよく頑張ってくれました。まだステッカー、カプラー交換、ライト類点灯作業が終わっていないため、それも息子にやってもらおうと思います。
これで夏休みの自由研究も・・・って考えている親御さんもいらしていましたが、高価なものを学校廊下に置きっ放しはマズいよなぁ・・・どうするべか。
なお模型工作以外もこの日は京急撮影や市電保存館も見学しました。
その模様はまた後日報告です。