初めに言っておきますが、私のようなスキルが無いくせに早く作りたい横着モノが挑んだ作例ですのでイタい点が多々あるかと思います。
が、生暖かい目で見てやってください(汗)
さて首題の件、そんなこといいながら10両作ってしまいました。
↓どうでしょか・・・
最初4両で竣工しましたが、Bトレゆえのコンパクトさでせっかくの存在感が生かし切れない印象だったため、急遽頑張って増備した次第。
いやー、結構長い道のりでした。
10両揃うとさすがに立派ですね。やってよかったです。・・・コスパは最悪でしたが(汗)
このミッションを達成するために考えた課題と方策は以下の通り。(まだほかにもあるんでしょうけどね)
①東横線の帯はすべて除去。銀1色のボディへ。
⇒カラー薄目液で帯を除去。
②前面のブラックフェイス、メインカラーのゴールドをどうするか。
⇒GMブラックとGM山吹色塗料を選定。前面はマスキング塗装で対処。
屋上もクーラーをマスキングして山吹色で上塗り塗装。
③側面部ゴールドに渋谷ヒカリエイラストとその他赤線やらグレーのとんがり三角やらの再現。
⇒妥協して、東急プレスリリース添付の側面ボディをそのまま印刷ステッカー化。
反対側車端も天井付近のみ黄色いのだが、黄色地が増え全体イメージを崩すと思ったので実施せず。
④車端窓の下部にあるヒカリエフォント。
⇒東急プレスリリース添付の側面ボディをそのまま印刷ステッカー化。
(字は読めないが雰囲気重視でよしとした)
⑤黄色の車番表示。
⇒ステッカー化が困難なためオミット。
⑥ヘッドマーク
⇒実施に向け検討中。
⑦その他Bトレ本来の施工部分
⇒いつも通り素組み。
難易度としては京王井の頭線レインボートレインよりやや上といった印象です。
で、実際には①で早速つまづきました。
ベースのボディを、すでに所持していた東急5080系から転用しようと思ったところ、帯の除去とともに地の銀色も剥がれてしまうトラブル発生。経年劣化品は使えないことがわかりました。(これは金がかかるぞーとテンションダウン)
②の前面塗装は、赤色の横帯部(存置された理由がよくわからん)と尾灯付近のマスキングがキモ。
しかし完璧な色分けは難しく、タッチアップ(マッキーです(笑))を余儀なくされました。
というわけでよく見るとチョー雑な仕上がりなんですが、ベース品の東横線の前面に比べれば格段に良くなりました。
あっ、ちなみに尾灯部分は塗装ではなく、ステッカーの余った部分を尾灯っぽく切り取って貼り付けています。これが結構効果的でしたね。
③はいつもの地道な、地味ーな、ステッカー貼りルーティン(汗)
ステッカーは東急プレスリリースのデータをベースに、天井部を若干延ばし縮尺を調整しながら作成しました。
・・・にしても、こうもステッカー先端をとんがらせるパターンが多いと、剥がれが心配だなぁと思ったら試走の時点で早速剥がれ発生。
とんがりを可能な限り丸くし、貼付前にボディをアルコール洗浄、ドライヤーで温めてから貼り付けるように改めました。
・・・それでもゆくゆくの剥がれを防ぐことは出来ないでしょうが、クリア吹いたりするとそこから剥がれた場合最悪だしそもそも技術ないし・・・で、ここは割り切ってしまった。
この時点で出来栄えが残念になることが予想されたのでテンションがさらに落下(汗)
黄色部を塗装でも良かったんですけどねぇ、ヒカリエイラストを凹凸感無くきれいに再現させたくて、その方法が私の技術の中ではステッカー化しか見いだせず却下となりました。
⑤と⑥はまぁ・・・全体デザインの中のお飾りレベルでしょうから、と後回し。
ヘッドマークは垂直するステーをどう作るかで止まっていますが・・・まぁ近いうちに何とかするでしょう。
ということでやっつけ製作記になってしまいましたが、それなりのものも出来ましたので一定の満足感はあります。
結果的に5050系東横線一般色も8両編成を存続したことで、Bトレ版緩急接続もかなったわけで。
あとヒカリエ号の試運転用に椎さん、田園都市線のスタンバイのほどを(笑)
東急地元の模型店では、ヒカリエ号が売っていないのかと問合せがかなりあったと聞きました。
模型メーカーがカラバリ含めラインナップを急速に拡大したことにより、ユーザーが無いものを創る、ではなくあるものを選ぶ(買う)時代になってしまっていることを感じました。
個人的には模型の楽しさはそうじゃないだろうと思いつつあるのですが、それはまた別の機会にでも・・・
追記。
ヒカリエヘッドマーク、こしらえました。