停電電車こと2000形銀座線です。
現在では銚子電鉄のカオとなっておりますが、私の印象は銀座線、そして駅進入前の停電です。
銀座線は現在も第3軌条という電気をレールのすぐ脇のもう一本のレールから取る方式を取っており、駅と駅の間の電圧降下を防ぐため駅直前にセクションを設け、セクション毎に通電しています。
現在の車輌は補助電源や編成全体に導線があるため、セクション通過時に何事も無いですが、この2000形は素直に車内が真っ暗(停電)になりました。というか2000形、クーラーも暖房も無かったらしい。すごい割り切り電車だったんすね。
で、いつか行ったポポン木曽川
で2割引で売られているのを我慢していたのですが、今回埼玉県で見つけてしまいましたので導入にいたりました。
購入動機ですが、停電電車という強烈な実車インパクトに加え、6輌貫通編成でお財布にやさしい。4種類の型式混結である。そして最近レトロ調新車の発表があったことなどがあります 。
早速6輌素組み完了。
うち特徴ある3輌のみ撮影しました。
何気に運行番号サボ付き(前面からちょっとだけ横に出ているモノ)とは凝っていますね。銀色に塗りたくなります。たたずまいも良い感じです。
そして2両目が1300形という片引き戸の超古車輌。
1986年に引退とのことですが、私は見た記憶があります。
両運転車もあったんですねぇ。
ちなみに足回りは手持ち適当で。
最終的には初のBトレ台車を導入予定です。第3軌条台車の存在感も出したいですからね。
いやー、早く運転会で走らせてみたいっす。
・・・って考えた後、銀座線って渋谷以外の屋外風景似合うのかな・・・という一抹の不安も感じたのでした。