京急ぶらり旅 ③横浜港~桜木町~日ノ出町の散歩 | マイレール日記

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変わりやすい天気にご用心ですね

上大岡からブルーラインで関内までやってきました。


海へ抜けて桜木町まで少し散歩。


それにしても天気が良くて少々疲れてしまった。


↓山下臨港線を活用した遊歩道。

鉄な自分と周りの人たち


↓横浜港を見ながら桜木町へ向かいます。
鉄な自分と周りの人たち

↓横浜赤レンガ倉庫
鉄な自分と周りの人たち


ところで横浜港は「開国博Y150」を開催中。

1人散歩のためスルーしたが大勢の人でアツくにぎわっていました。

個人的には「たねまる」より、「ペリーテイトくん」グッズが欲しい・・・。


↓桜木町に向け線路(汽車道)が続きます。
鉄な自分と周りの人たち


この汽車道とは、横浜港に続く貨物線の廃線跡を利用した遊歩道の事。

20年前に横浜博覧会が開催された時は旅客用気動車も運転されました。

当時中学生だった私は、父に連れられ山下公園の頭上を走る気動車を見に行きました。かなり衝撃的でしたよ。


↓橋梁も残っています。
鉄な自分と周りの人たち



桜木町駅に到着後、サラリと元東急線乗り場をチェック。


・・・と思ったら


↓保存されているんですねぇ。
鉄な自分と周りの人たち

↓あの頃が懐かしい・・・
鉄な自分と周りの人たち



さて。旅もいよいよ大詰め。(大した旅はしていないけど)



例の桜木町~日ノ出町の湘南電気鉄道が計画していた幻の路線跡をめぐります。
鉄な自分と周りの人たち


日ノ出町より南側の逗子や浦賀へ路線を開通させていた湘南電気鉄道が、北側の横浜を抜ける手段として、桜木町経由を計画、用地も確保していました。ところが桜木町と周辺に土地の余裕が無く、また桜木町支線の存続優先による力も加わり(当時桜木町は東海道線の支線扱い。昔は存続危機があったんですねぇ)、京浜電鉄が山側を貫いて日ノ出町で湘南電気鉄道とドッキングする形を取らざるを得なかった、という経緯。


残った用地は、桜木町まで開業させた東急が取得、湘南電気鉄道との相互乗り入れをもくろみましたが、第二次大戦で頓挫し、実現する事はありませんでした。(実現していたら渋谷発、浦賀行きの電車があったかも)


・・・とまぁ、簡単に歴史を述べたところで散策開始。


・・・の前に一言。


女性の方が散策する事はおススメしません!

だってかなりアブナイ道でしたから。


↓桜木町側のスタート地点。
鉄な自分と周りの人たち

この道が跡ではなく、道の奥の建物群が跡になります。

湘南電気鉄道は高架橋で結ぶ構想だったため、手前の道が高架下の側道という意味合いになると思います。


↓緩やかに右へカーブ。
鉄な自分と周りの人たち

↓むむむむ・・・!?
鉄な自分と周りの人たち

↓さらに奥へ・・・
鉄な自分と周りの人たち

↓京急が見えてきました。
鉄な自分と周りの人たち


京急との合流後もさらに南へ進んでいくと・・・


↓この辺がヤバかった街かな。(傍らにスゴイ標識)
鉄な自分と周りの人たち

黄金町に到着し、今回の散歩を終了しました。
鉄な自分と周りの人たち

今回、散歩な旅も悪くないなと思いました。

フリーキップがあると手軽に色々なスポットを回れそうだし。今後も近場で色々足を伸ばしてみようと思います。