黄金町駅にやってきました。
手前の日ノ出町駅から黄金町駅にかけての高架下は、恐いエリアとして有名でした。
今年開催中の横浜開港150周年記念行事に向け、2005年から警察の大きな摘発があって今ではおとなしくなったみたいです。(後で歩きましたけど)
でも夜は・・・どうなんだろう。
・・・これ以外に特筆する事が無さそうなので次。
2、3飛び越して、弘明寺駅。
ココ、いい街だと思いました。
↓弘明寺駅舎。目の前にマック。
弘明寺駅は昭和4年に湘南電気鉄道の駅として開業。
弘明寺の「裏山」を買収し建設されたのですが、買収の条件として駅舎を寺社造りしなければならなかったとか。
利用客の増加に伴い約25年前に朱塗り瓦屋根の駅舎に代わり、現在の近代的な駅舎に生まれ変わったそうです。
特徴として挙げられるのは、夜の駅の照明。
ホームに降りたった瞬間、異様な光景だと思いますよ。
なんでも自殺による死傷事故抑制のため試験導入されているのだとか。
果たして効果はあったんでしょうかね。(無かったと願いたい・・・。他の駅の端で青暗くなられても、一般庶民には恐いだけなのだ)
そして駅前道路。
北側は弘明寺公園。大きな公園のようです。
南側は弘明寺。お寺に向かうために急な坂道をずんずん下っていきます。
普通お寺って山の上にある、という常識がここでは覆されます。やがて右手にお寺の「屋根」が見えるのです。
弘明寺駅が「裏山」を買収した、というのも納得。
さらに下った先で・・・
階段を上ります。(弘明寺駅に引き返す感覚じゃ)
せっかくなので健康祈願してきました。
最後に門前町。
本来なら仲見世と呼ばれるところが商店街になっています。
商店街の歴史は古く、アーケードも50年以上前からあったらしい。
十条のような下町風情を感じます。アーケード外側の家々も落ち着いた印象です。
弘明寺を中心に、公園や商店街(あとスーパー銭湯もある!)、交通機関も整備されており、とても住みやすそうな街だなと思いました。(京急の弘明寺駅はちょっとした山登りでしょうけど(笑))
商店街の終点が鎌倉街道です。
そこに市営地下鉄の「弘明寺駅」があります。
ここから地下鉄で、お隣の上大岡駅に向かいました。(ここだけフリーキップ外で通常運賃支払い)
上大岡駅。
開業当時は一日の乗降客が数十人の小駅だったと聞いた事があります。
それが今では目覚しい発展を遂げて京急だけで一日14万人が利用!
今では横浜の副都心として機能しております。
でかい・・・。
ここまで大きい駅を見てしまうと、周辺を散策する気がやや失せてしまい、足早に地下鉄ホームに戻ってしまいました。(次回は散策コースを考えてみよう)
③に続く。