2日目。
私は7:40起床で家族最遅。
最早は息子。起きてすぐ窓から電車たちを見ていたらしい。さすがテツの子はテツ!?
朝食は8:00からの約束。
しかし私は無理言って中座し長野駅にやってきました。撮影対象として外せない列車がいましたので。
元特急「あさま」車輌を使った贅沢な普通列車です。
このような運用形態もJR東では長く続かない場合がよくあるので(新車投入の勢いがスゴイ・・・)、早めに撮っておきたかった。
それと・・・
JRではもはや存在しない、国鉄急行形の残党。
40年選手。引退も近いと思われるのでこちらも撮れてよかったです。
・・・と安堵する間もなくホテルに戻り、遅ればせながら朝食を頂きました。
9:10ホテル出発。
最初の目的地は善光寺です。ながでんのフリーキップを持っているので往きは節約のため、ながでんを利用しました。
善光寺下駅で下車したのですが・・・
修復するほど利用客が見込めないのかな。
それとも普段目にする東京メトロの地下設備が立派すぎて比較しちゃダメなのかな。
善光寺下駅は善光寺の最寄駅と言えますが、「下」という言葉が示す通り参道までダラダラと上りが続きます。地図ではわからない事だったので少々堪えた。
デカイ・・・。さすがメジャーなお寺・・・。
(すみません、稚拙な表現しか出来なくて。善光寺のスゴイ点についてはネットでご確認くださいませ)
記念撮影して、参拝してお参り終了。いやはやスゴイ迫力でした。
帰りはバスで長野駅に到着。(さすがに善光寺下に戻る元気がなかった)
返す刀で今度は特急「ゆけむり」に乗車。須坂までのショートリリーフです。
須坂からは長野電鉄屋代線に乗りました。
屋代線は河東鉄道により、長野東部の交通の便を良くしようという事から生まれた路線です。今では須坂で長野へ続く本線と合流していますがやや遠回り、クルマ社会も進展してしまい利用客は年々減少しており、存続の危機に陥っています。沿線風景もそれを随所に感じられます。
①駅舎が超古い。
開業以来の駅舎をそのまま使っているようです。逆に言えば相当レトロな駅舎にめぐり合えます。
②線路の規格が低い。
たぶん最低ランクだと思います。似たような線路を最近大井川鉄道井川線で見ましたよ。
列車の最高速度も60キロぐらいだった。
③車輌が非冷房。
うそーーって思いました。3500系で元日比谷線の車輌。
日比谷線時代は非冷房でしたけど長野電鉄に移って冷房化した車輌も多いはず。なのに今回乗ったのは自然風・・・それはそれで気持ちよかったですけどね。
松代に来たのは父の希望から。
海津城跡ほか真田ゆかりの地として松代は史跡いっぱいなのです。が、今回は時間が無いので松代城跡のみ訪れました。
バスで長野駅に戻って参りました。
時刻は新幹線が発車する約1時間前でした。
これで長野旅行全行程が終了。
観光スポット等、事前調査無くやや駆け足で見た感がありましたが、鉄道と観光を織り交ぜる事が出来て個人的には大変有意義な旅になりました。
母親の言った通り長野は良かったです。また小布施も行ってみたいし、今度は湯田中もいいな・・・。
おしまい。
次回は番外編として長野の食事、お土産など。