盛岡出張 ②盛岡⇒押角まで | マイレール日記

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変わりやすい天気にご用心ですね

仙石線堪能後、はやてで盛岡に移動。


↓はやて・こまち

鉄な自分と周りの人たち

10時過ぎに盛岡駅に着いてヨッシャ在来線撮影じゃーと意気込んだものの、実は10時代に全然列車が来ない事を知りガックリ。待合室でボーーっとしていました。

やがて組合の方と連れ立って会議へ。会議は日没までかかりました。


↓盛岡の象徴、岩手山には雪が残っていました。
鉄な自分と周りの人たち


会議後、盛岡市街で懇親会。美味しい食材をたくさん頂く事が出来て大満足でした。

伊勢から来たメンバーは2次会に繰り出そうとしていましたが、私は次の日が早いし超眠いし、で辞退。23時には深い眠りについたのでした。



翌土曜日。


起床5:20!!

これも秘境駅を目指すためと気力十分で飛び起きました。

コンビニでおにぎりとお茶、栄養ドリンクを買い込み(・・・非常食も兼ねている)、レンタカー店へ。


6:00レンタカーで出発。

ナビに目的地①押角駅②浅岸駅③大志田駅をインプット。出てきた答えは国道106号線(JR山田線沿い)でしたが、私は無視して国道455号線経由。①の前に岩泉・龍泉洞を見ておきたいためです。


国道455号線は米内地区を過ぎたあたりからひたすら山道となり、先を急ぐ私のハンドル操作も忙しくなります。やがて遅い車に引っかかってしまいますが、山道なので抜けない・・・。

・・・焦らず所々で車を止め風景を撮影することにしました。そして再発進、また追いついたら風景撮影、を繰り返しました。455号線は途中に池や湖のそばを通るので、時折目の離せない風景が広がります。


↓岩洞湖 遠くに何故か鳥居・・・。
鉄な自分と周りの人たち


そしていくつ山を越えたかわからなくなったくらいで、やっとまとまった集落を目にします。盛岡駅から約1.5時間、小本川沿いの小川という所です。


山道はキツかった~。
鉄な自分と周りの人たち


ここから岩泉まで20分ほど。途中押角(茂市・宮古方面)に向かう分岐がありますが、前を走るクルマは全て岩泉方向へ。私もそれに従い岩泉の街にやってきました。


岩泉の観光スポットといえば龍泉洞。まだ早い時間で開洞前とわかっていましたが、せっかくなので寄ってみました。


↓入口の奥は良く見えませんでした。
鉄な自分と周りの人たち


ここで便意をもよおし、トイレへ。

さすが観光スポットか、キレイでスッキリしました~。(・・・この先、まともなトイレに入れなかったので助かった)


この後は岩泉線沿いを走り、駅などを撮りましたけど詳細は岩泉線の駅コレクションとして後日まとめて報告したいと思います。


岩泉線の1つの特徴、それは岩泉、二升石あたりの路盤、高架橋にあると思います。とても近代的な造りで少々異様。後に昭和47年開通と知り納得。

深緑と渓流の中を直線的にコンクリート鉄橋が貫く線形に、思わず同時期開通の高千穂線(高千穂鉄道、先日見に行ったやつ) を思い出してしまった。


↓深緑と渓流に突如現れる高架橋
鉄な自分と周りの人たち
(現在のプロフ写真もここで撮影しました)



しかし浅内駅を過ぎると昔からの線路となり、鉄橋も味わい深いものになります。

絵に描いたような美しさに目を奪われ、しばし車を止めシャッターを切ります。


↓ここで列車撮影しても良かったなぁと後悔。
鉄な自分と周りの人たち

↓こちらは有名撮影スポットですね。連続コンクリートアーチ橋。
鉄な自分と周りの人たち



押角が近づくにつれ徐々に道が狭くなります。

一応国道(340号線)ですけど、この日は橋の破損で2メートル以上の車幅の車が通行禁止になっていました。どんな風景が待っているんだろう、と思っていたら・・・


↓深緑に囲まれてしまいました。
鉄な自分と周りの人たち


でも天気が良かったので、とってもすがすがしいです。

(曇り、雨だと少々おっかないかも・・・)


私は窓を開け、外気を取り込みながら運転を続けます。

濃厚な自然の匂いとともに心地よい風が入ります。空気が美味しいってコレだなぁ、と感じました。


そして山を登りきって雄鹿戸トンネルを抜けた先に見えるのが・・・


↓押角峠。岩泉線の鉄路がかすかに見えます?
鉄な自分と周りの人たち

峠を下りた先に押角駅があるはず。

つまり上の写真近辺に押角駅があるのですが・・・。

文字どおり秘境の中に駅がありそうです。


・・・③に続く