ドイツ出張 最終日 朝マック、メルクリン、フランクフルト空港 | マイレール日記

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変わりやすい天気にご用心ですね

日が開いてしまいましたが、いよいよ最終日です。

この日の午前中は唯一の自由時間。私は意を決して鉄道模型の老舗「メルクリン」の博物館に行ってまいりました。



○最終日のスケジュール

 (朝食はマック。ギョッピンゲンへ移動し、メルクリン博物館見学)

 14:51頃 シュトゥットガルト発 ICE 16:06 フランクフルト中央着

 16:26発 フランクフルト中央発 ICE 16:35頃 フランクフルト空港着

 20:25発 フランクフルト空港 JAL 成田空港着



出張メンバーの誰よりも早く起床。午前中に意地でもメルクリン博物館を見に行きたいため!


通常私は朝食を食べない派なんですが、ドイツのマックに興味がありシュトゥットガルト駅前のマックに行ってみました。


早速看板チェック。

見た感じは日本のそれとあまり変わらない感じですが、ビックテイスティベーコンが美味しそうな印象。

通常メニューを確認。コジさん情報通りビール売ってました!

でもビックマックがあったり日本と大差ない品揃えですね。

カウンターの雰囲気。日本と同じですね。


朝食が苦手な私は、すみませんがチーズバーガーとオレンジジュースしかチャレンジできませんでした。


で、バーガーの中身ですが・・・



日本と全く同じでしたーー。(すみませんが調査終了)


メルクリン博物館はギョッピンゲンという駅から2キロ程のところ。ギョッピンゲン駅は急行停車駅級の駅で、そこへ向かう列車は1時間に2本ほど。


少し時間があったので駅撮。


↓TGV。デジカメで望遠撮影したので大型先頭車の迫力十分です。


ふと電光掲示板を見ると、種別が無く臨時列車らしき気配を察知。

発車ホームに向かいますと・・・・




レトロ列車と思われる車輌発見!!ラッキー!!(と思う、たぶん)


↓ドイツのレトロ列車。この車輌には大勢のドイツ鉄チャンがいました!


ギョッピンゲン方面の列車発車時刻になったので、普通列車に乗り込みます。レイルパスを持っているので普通列車でも1等車乗車!・・・でもボックスシートで山手線のような硬いシートでございました。


40分ほどでギョッピンゲンに到着。ここからメルクリン博物館は2キロほどの所。地図があれば歩いて行こうと思っていましたが無かったのでタクシーに乗りました。英語で「メルクリンミュージアム」と言ったらわかってくれたので一安心。



そして10時過ぎに博物館到着!


開館が10時なのでまだ人もまばら。

自分のペースでゆっくり見学する事が出来ました。


↓いきなり実物がお出迎え。佐久間レールパーク を思い出した。

実物の裏側。色々な計器類が並んでいます。

博物館内のジオラマ。HOサイズでドイツの鉄道情景、車輌を再現しています。

なかなか味わいがありましたね。

鉄道模型のスケールサンプル。一番小さいのはZゲージ。一番大きいのは・・・忘れた。


歴代の模型サンプルも大切に保管されています。

ドイツ車輌のバリエーションの多さに驚きました。


縁に飾られたジオラマ。日本でいうプチラマ系な感じ。でも凝っている。


なぜか金の蒸気機関車が飾られていました。

見るからに高そうです。


こどもの遊び場にあったICEの玩具。前方の二本足は安定のためと思われる。

こどもの遊び場その2。幼児期に模型に触れるとは・・・ゴージャスだ・・・。


販売ブースの値札を見るとZゲージもNゲージもHOゲージもそれほど大差ない価格帯のようです。HOゲージのICE3両入った基本セットが259ユーロって相当安いでしょ!


中古販売ブースもありました。じっくり見たら時を忘れそうな充実ぶりです。


○博物館を見た感想

鉄道模型メーカーの老舗だけあり、模型の歴史を模型で知るという例の無い体験が出来て、大変有意義な時間を過ごせました。日本もKATOがアーカイブスと銘打って歴史をつづった本を出していますが、展示という形もアリではと思いました。ドイツの模型もリアルさを追求しているな、と感じました。蒸気機関車で本当に煙を出す模型もあるようでしたが、その実物が見られず残念でした。



再びシュトゥットガルトに戻り、出張メンバーと合流。私以外のメンバーはメルセデスベンツ博物館に行ってきたようで、それはそれで楽しかったみたいです。


目当ての列車が来るまで最後の鉄撮敢行。



最後の最後でTGVとICEの競演写真を撮ることが出来ました。


いよいよ出張も最終行程。ICEでフランクフルトを目指します。

乗車したのはICE1。1等席でゆったりなのも最後・・・。


↓途中川沿いを通ります。


フランクフルトアムマイン駅に到着。広い構内で関西私鉄の終点駅のそれの何倍もの迫力があったような気がします。(関東では終端ホーム自体あまりないですからね)

目指すはフランクフルト空港のため、ここから空港までちょっとICEに乗りました。

でも今までとロゴがちょっと違う・・・。

後で調べたらオランダ鉄道所有のICE3だったんですね。



無事長距離列車用フランクフルト空港に到着!

連絡路を歩いていると往きに暗くて見えなかった空港ロゴも見えました。

17:00前に早々にチェックインした後、搭乗口集合まで自由時間になったため、私1人、また空港駅に戻り(片道徒歩20分くらいかかるけど)、ICEを撮影し続けたのでした。

↓本当にICEはかっこよかった。


そして定刻より少し早くフランクフルト空港を離陸し、フラガールを見つつ爆睡しつつ、10.5時間かけて成田に到着。


成田空港内でも出口に向かう際、初めて新交通システム乗ったし、最初から最後まで鉄道主体の出張な感じでした。



ドイツにいた1週間は今思うととても短かったように思います。出張で得た色々な知識だけでなく、私に限って言えばたくさんの鉄道に乗る事が出来、良い思い出を作る事が出来ました。

こんな機会は今後滅多に無いでしょうから、セッティングしてくれた会社に多大な恩を感じつつ、これからの仕事にますます精を出し頑張っていければ、と思っています。


(そして今回、旅行記をブログに残す事が出来た事もとても幸せに思います。自分自身、後で読み返すのがとても楽しみです。)



では、次回からはまた通常運転に戻ります。



皆様、お疲れ様でしたーーー。





おまけ。

メルクリン博物館で・・・・




買っちゃいましたよーーー




Nゲージ!!



メルクリン製じゃないけどICE3のセットですぅ!



電圧が違うからディスプレイ用だけどね。



おしまい。