ドイツ出張 長い初日 デュッセルドルフまで | マイレール日記

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変わりやすい天気にご用心ですね

(いよいよ記事書きますよー。実は昨日も終電で帰ってきたのですが体調は何とか良い感じ。もはや時差ボケを通り越して常にボケている感じですが、まぁとにかくブログってみます。フランス旅行の続きは機会を見て書きます)




さて、


2008年3月9日~16日にかけてドイツ出張に行って参りました!

(出張メンバーは私含め計5名)


出張の目的は・・・(合っているかわからないけど)海外の展示会や会社を視察し、世界市場のニーズや考え方を汲み取って今後の製品開発に生かす、、、くらいな感じ。


展示会会場はケルン、視察する会社はハノーバー、バーデンバーデン。

それらをうまく周るためのベストな移動手段は・・・鉄道であります。(詳しくは過去記事参照)


・・・私にとって、まさにボーナスステージのような夢の出張が始まったのです!

○1日目のスケジュール

9:47 日暮里発 京成特急 10:54 成田空港第2ビル着

(軽く昼食)

13:30 成田空港発 JAL407便 17:50頃 フランクフルト空港着

19:09 フランクフルト空港発 ICE514(byICE3) 20:32 デュッセルドルフ着



壮大な旅の始まりなのにいきなりケチって京成特急に乗ったりして。
でもその京成特急が・・・



↓芝山鉄道仕様(レア)だったりする!


成田空港到着後、チェックインを済ませ軽く昼食を済ませました。(うどんとおいなりさん)



↓いよいよ出発!


そして飛行機へ。離陸後早々に熟睡致しました。(その理由を知る者はただ1人。)


目が覚めた時には機内食の支給が始まっていました。

まだ全然お腹空いていないので、一口程度食べて今度は前の背もたれに付いている液晶画面でビデオ鑑賞。(「ALWAYS続三丁目の夕日」は泣けた、「最強カンフースターを探せ!」は少林寺拳法すごかった、・・・でも一番すごかったのは「青蔵鉄道建設ドキュメント」だったな。永久凍土に立ち向かう中国技術陣の熱意はすさまじい。中国恐るべしと思いました)


そうこうしているうちに・・・・なんて簡単にはドイツにはたどり着かず、12時間以上かかってようやくフランクフルト空港に到着!尻痛ーい!



私は早速空港駅を目指しましたが、JALは空港第2ビルに到着していて、駅があるのは第1ビルの方。

という訳でビル間を移動するスカイレールと呼ばれる新交通システムに乗り込んだのでした。(なんだかICEに会う前の余興みたいな感じでしたよ)


↓スカイレール



空港第1ビル到着後連絡通路を進み・・・


階下についにICEを発見!




メッチャ興奮しました(メンバー中私だけ)!!!




↓夢のICEが目の前に。



そして目当ての列車が来たので、迷わず1等席へ!!

実は今回の旅、会社と旅行代理店の好意により、1等席6日間フリーパスを持っているのであります!(1等席用ジャーマンレイルパス)



列車はICE3です。

ICE3はICEの中で最新型であり、ケルンまでの勾配区間等を最高300キロで走るために開発された列車です。(この記事以降、どんどん登場しますよ)



いよいよ出発。



で、動き出した時にファーストサプライズが。

VVVFインバータ制御の音階がすごく独特だったのです。あえて例えるならサイレンの音かなぁ。低音から高音に移行した後、高音のままスピードが上がる感じです。ハイテクマシン!という雰囲気十分の音でした。(動画も撮っているんだけど容量が・・・)



そして乗っていてセカンドサプライズ。

日本ののぞみより圧倒的に静かで揺れが少ない!

高速運転を微塵も感じさせない静粛性でした。

後にICE1に乗った際はそうでもなかったので、ICE3が特にすごいのかも。



↓明日訪れるケルン中央駅。


そんな驚きの連続の中、列車は定刻にデュッセルドルフに到着。

日暮里を発ってから実質15時間も移動に費やしたのでした。

疲れた、けど明日も楽しみだぁ!



・・・初日おわり。



↓デュッセルドルフ駅にて。ICEを横から撮影。

↓初日(と2日目)の宿泊先。日本のビジネスホテルと変わりなし。

 違うのは浴槽が無い事くらい。(でもこれが後の軽い悲劇を生む)