朝起きてから、出発前に路面電車を撮影しました。
ホテルの前を走っていて撮影は容易だったのが嬉しい限りです。
本日は殆どがバス散策で、夕暮れにTGVに乗るスケジュール!
午前中は世界遺産の街、ベルン市内をバスで観光しました。
動物園、時計塔、旧市街の散策等、目立って見るものは無く、旧市街は世界遺産になっているせいで制約が多いのか人気もまばらで寂れた印象でした。
↓時計塔。1時間毎に右下のミニ鼓笛隊から音楽が鳴るようです。
↓ベルン現状市街。バスと路面電車が行き交い活気があります。
ところで路面電車はバスより優先されていて、街の外に抜ける門をくぐる時も路面電車専用道が設けられていました。
この後、バスでグリュイエールへ。
グリュイエールはチーズの故郷と言われ、このツアーでもチーズ工場を見学しました。工場にはレシーバーがあってそこから日本語案内が流れていました。・・・でも特に見るべきものは無く、余った時間で自宅に電話したり、スイス国内で販売されているアップルタイザー(激美味しい)を買い込んだりしていました。
チーズ工場の後はグリュイエール城を軽く見て、石畳の城下町でお土産を買ったり。
昼食はポテトフォンデュ・・・っていわゆる、じゃがチーズです。激食べました。
グリュイエールからはジュネーブに向かいます。
途中海らしき景色が続きましたが、この辺に海があるはずもなく、後で調べたら大きな湖が2つあったとわかりました。
ジュネーブに夕刻到着。
ここからパリまで、いよいよTGVの登場です!
と、その前にフランス入国のためパスポート審査。
その後専用ホームに向かいます。
そしてやってきました!
ジュネーブ出発後、TGVはしばらく在来線を走ります。と、ここで驚いた事が1つ。カーブを減速せず曲がるのでカーブの時体にすごくGがかかるのです。日本じゃ考えられないコーナースピードであり、これはレールの幅が違うのとTGV特有の連接車体だからこそ出来る技なのかな、と自分なりに分析していました。
やがて日も暮れた頃にTGVは高速区間に入りました。どんどんスピードが上がり、新幹線のようなスピードで小高い丘を駆け抜けます。
と、ここで驚いた事がもう1つ。高速区間なのに遮断機の無い踏切が多数存在する事!
日本と違い視界が広いだろうから成せる事なのかなぁ・・・。
でもそのうちTGVはスピードを落とし始めました。そしてついには丘のど真ん中で停止してしまいました。
予定では日が暮れる頃にパリに到着予定でしたが、それはかなわず、夜遅くの到着になりました。(遅延の原因はワールドカップとフランスのバーゲンシーズンが重なったためと後に判明)
夜遅くのフランスの駅は非常に危険!と聞いていましたのでツアー参加者は足早に駅を後にして、市内のホテルに向かったのでした。